『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
日立スティック掃除機は、2022年12月30日放送の『家電芸人』で『かるパックスティック PKV-BK3K』が松橋周太呂さんから紹介されました。
この記事では、2022年12月に発売された新型スティック掃除機『かるパックスティックPKV-BK3K』と2023年3月発売の『ラクかるスティック PV-BL3K』について、違いと特徴を比較してまとめています。
『日立スティック掃除機』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•2023年型『かるパックスティックPKV-BK3K』 と『ラクかるスティック PV-BL3K』の商品特徴。
•2023年型『PKV-BK3K』と『PV-BL3K』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
『かるパックスティックPKV-BK3K』 と『ラクかるスティック PV-BL3K』とは?
日立『かるパックスティックPKV-BK3K』は2022年12月に発売されました。1.1kgと軽量のスティック掃除機で、紙パック方式を採用しています。
紙パックの集じん容量は約0.4ℓ。一般家庭だと約2カ月分のごみがためれます。紙パックが満タンになった状態でも取り出しやすい構造となっています。ごみが紙パックごと捨てられるので、お手入れが簡単ですよ。
一方の、『ラクかるスティック PV-BL3K』は、2023年3月発売で同じく1.1kgと軽量の、サイクロン方式のスティック掃除機です。
両モデルとも1.1㎏と軽量ながら吸引力も自慢のスティック掃除機。一番の違いは、集じん方式が「紙パック式」か「サイクロン式」かです。
2023年型『かるパックスティックPKV-BK3K』と『ラクかるスティック PV-BL3K』の商品スペック比較
2機種のスペックを比較します。まずは、表で確認しましょう。
スペック比較表
製品名 (発売) |
かるパックスティック PKV-BK3K (2022年12月中旬) |
ラクかるスティック PV-BL3K (2023年3月) |
タイプ | 紙パック式 | サイクロン式 |
市場価格 (2023年 4月末) |
約50,000円~72,000円 | 約56,000円~77,000円 |
本体寸法
長さ×幅×高さ |
スティック時 205mm×230mm×1082mm |
スティック時 205mm×230mm×994mm |
ハンディ時 409mm×84mm×156mm |
ハンディ時 321mm×90mm×172mm |
|
スタンドセット時 249mm×280mm×1108mm |
スタンドセット時 249mm×280mm×1,021mm |
|
標準質量 (本体質量) |
1.1kg(0.80kg)*1 ※標準質量は本体・延長パイプ・ ヘッド・電池の合計質量です。 (本体質量)は電池を含みます。 |
1.1kg(0.80kg)*1 ※標準質量は本体・延長パイプ・ ヘッド・電池の合計質量です。 (本体質量)は電池を含みます。 |
集じん容積 | 0.4L | 0.15L |
電池 (定格電圧) |
リチウムイオン電池(18V) | リチウムイオン電池(18V) |
連続使用時間 | 強約8分*1 | 強約8分*1 |
標準約30分(約45分※1)*1 | 標準約30分(約45分※1)*1 | |
※1 パワフル スマートヘッド light 非使用時 |
※1 自走コンパクトヘッド 非使用時 |
|
充電時間 | 約2時間*1 | 約2時間*1 |
ヘッド | ||
ヘッド機能
|
自走機能 | 自走機能 |
クルッとヘッド | クルッとヘッド | |
ペタリンコ構造 | ペタリンコ構造 | |
からまん機構 | からまん機構 | |
回転ブラシ | 回転ブラシ | |
ワンタッチ着脱 | ワンタッチ着脱 | |
水洗い対応 | 水洗い対応 | |
モーター駆動方式 | モーター駆動方式 | |
からまんブラシ | からまんブラシ | |
使いやすさ
(ダストケース) |
紙パックするりん構造 | ごみダッシュ |
パワー長もち流路 | からまんプレス構造 | |
付属品
|
● ハンディブラシ | ● ハンディブラシ |
● 2WAYすき間ブラシ | ● 2WAYすき間ブラシ | |
● 延長パイプ | ● 延長パイプ | |
● スティックスタンド | ● スティックスタンド | |
● ACアダプター | ● ACアダプター | |
● パックフィルター GP-S120FS 1枚 |
● お手入れブラシ |
見た目の違いとサイズ・質量・色・充電時間
本体のサイズは、長さと幅は同じになりますが、『PKV-BK3K』の高さが約88㎜高くなっています。スタンドセット時も高くなるので、収納場所を考えている方は確認しておきましょう。質量はどちらも約1.1㎏という軽量です。
本体カラーは、『PKV-BK3K』はライトラベンダー、『PV-BL3K』はライトゴールドです。
充電時間は、『PKV-BK3K』と 『 PV-BL3K』共に約2時間となっており、2022年型『PV-BL3J』から1.5時間短縮されました。
では機能について詳しくみていきましょう。
『かるパックスティックPKV-BK3K』 『ラクかるスティック PV-BL1K』『ラクかるスティックPV-BL3J』の機能比較
2023年型『かるパックスティックPKV-BK3K』 と『ラクかるスティック PV-BL3K』の共通機能
軽量1.1kg
1.1㎏という小型・軽量モデルです。片手での掃除も疲れることなく、お掃除がはかどります。
力の弱い女性やお子様でも楽に使えます。お掃除はラクに、キレイに!掃除機はとにかく軽さが重要という方にはおすすめです。
ハイパワー3Dファンモーター
軽量モデルは、吸引力が劣るのでは?と思いがちですが、2機種とも驚きの吸引力です。
斜流ファンで、後方の固定翼とあわせて空気の流れを効率よく制御してくれます。
素材にアルミを使用することで、軽量なのに強力なパワーを生み出します。
からまんブラシ
ブラシに髪の毛や糸くずなどがからまると、取り除くのも大変ですよね。回転がとまるとお掃除が中断されてしまいます。
「からまんブラシ」は、ブラシの先端がループ形状になっており、髪の毛などがからまりにくい仕組みになっています。
糸くずなどもすっきり吸引。水洗いできるので、いつでも清潔に使えるのも魅力的です。
ごみくっきりライト
『PKV-BK3K』 『PV-BL3K』 共に、「ごみくっきりライト」が搭載されています。5灯の緑色LEDライトが、見えにくいごみを浮かび上がらせます。
薄暗い部屋や、家具のすき間が見やすくなるのはもちろん、明るい部屋のごみも見えやすくなります。ごみの取り残しがなくなり、すっきり清潔な部屋を保てますよ。
2023年型『かるパックスティックPKV-BK3K』 の『ラクかるスティックPV-BL3J』との機能の違い
『かるパックスティックPKV-BK3K』は紙パック式
『PKV-BK3K』は紙パック式です。
フィルター枠が紙パックとともに上方にスライドする「紙パックするりん構造」を採用しているため、満タンになった状態でも取り出しやすくなっています。
また、紙パックにごみがたまっても空気の流れがスムーズな「パワー長持ち流路」を備えています。
さらに、紙パックを引き出す際に吸込口をシール状のふたで密閉できるので、ごみ捨て時こぼれにくいのはもちろん、ごみが舞い上がるのも防ぎます。
『ラクかるスティックPV-BL3J』はサイクロン式
『ラクかるスティックPV-BL3J』の集じん方式はサイクロン式です。
サイクロン式では、お掃除後のお手入れが必要ですが、「からまんプレス構造」搭載で、集めたゴミを圧縮、髪の毛などがからまりにくいです。
ボタンを押すだけで簡単にごみ捨てできるので、お手入れがラク、ストレスになりません。
ダストケースは水洗い可能なので、汚れが気になったら洗うこともできますよ。
ごみ容量
『かるパックスティックPKV-BK3K』のごみ容量は0.4ℓです。一般家庭の約2カ月分相当のごみをためれます。ごみを捨てるときは、紙パックごと捨てられるのでラクチンですね。2カ月に1回でいいのも助かります。
『ラクかるスティックPV-BL3J』のごみ容量は0.15ℓです。吸引力を低下させないためにも早めのごみ捨てが必要です。ごみ捨て頻度は高くなりますが、ワンタッチでごみ捨てできるので簡単です。
『かるパックスティックPKV-BK3K』 『ラクかるスティック PV-BL1K』『ラクかるスティックPV-BL3J』の口コミ
『かるパックスティックPKV-BK3K』の口コミ
口コミを見てみると、高い評価をつけている購入者さんが多く、とても魅力的な商品であることがわかりました。高評価のポイントは以下です。
- 1.1kgは、とにかく軽い。
- 紙フィルターは、ゴミ捨てで埃が舞い上がらず、水洗いの手間もかからず便利。
- ごみくっきりライトは、小さなゴミも良く見えて良い。
一方、気になるコメントは以下の様なものがありました。
- 動物の毛などがゴミに有ると、あっという間にごみパックは満タンとなり、ごみパックのコスパが厳しい。
- いっぺんに多くの部屋を掃除しようとすると、75㎡のマンションでも、バッテリーが持たない。
軽量モデルなので、ゴミ収集容量や掃除時間についてはどうしても制約がが出てしまう為、実際の使い方とアンマッチの場合は、ネガティブなコメントが出てしまう様です。
ごみパックの評価は高いので、ご自身の使い方を確かめて購入すると、満足できる結果になるのではないでしょうか・・・
『ラクかるスティック PV-BL3K』と『PV-BL3J』の口コミ
2023年型『ラクかるスティック PV-BL3K』の口コミは発売後間もない為に少なく、機能で大差のない前型『ラクかるスティック PV-BL3J』の口コミを集めました。
口コミを見てみると、こちらも高い評価をつけている購入者さんが多く、とても魅力的な商品であることがわかります。高評価のポイントは以下です。
- 1.1kgは、とにかく軽い。
- ごみくっきりライトは、小さなゴミも良く見えて良い。
- ゴミ捨ても、ボタン1つで簡単便利。水洗いもし易い。
一方、気になるコメントは以下の様なものがありました。
- からまんブラシに髪の毛が絡まるが、簡単に掃除はできる。
- パワーモードで使うと、バッテリーの時間が不足。
印象としては、ネガティブな口コミが少なく、満足度の高いスティック掃除機だと感じました。
まとめ
日立のスティック掃除機は、軽さとパワーが魅力的なスティック掃除機の1つです。
『かるパックスティック PKV-BK3K』の一番大きな違いは、ゴミの集じん方式です。紙パック式の『PKV-BK3K』は、2カ月に一度の紙パック交換で、お手入れがラク。スティック掃除機で紙パック式を求めていた方にはおすすめです。
但し、動物の毛などカサのあるゴミを吸引する場合は、すぐにごみパックがいっぱいになり、ごみパックのコストが大きくなるので注意が必要です。
一方、サイクロン式の『PV-BL3K』も、口コミ評価も高くお手入れがラクな機能満載です。
紙パックとサイクロンの2タイプがあるので、家庭での使い方に最も合った機種選びが出来るのではないかと思います。軽量、吸引力を両立させた日立のスティック掃除機で、面倒なお掃除もラクに、すっきりキレイなお部屋で楽しい毎日を過ごしましょう。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。
2023年4月時点では、サイクロンタイプは前モデル『PKV-BK3J』の在庫がお得です。充電時間3.5時間が気にならないのであれば、狙い目ではないでしょうか・・・
本記事が、スティック掃除機選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。