『家電芸人』は、人気のトーク番組『アメトーーク!』の面白企画の1つです。
東芝トルネオ ヴイ コードレスは、2016年12月放送のアメトーーク!『家電芸人』で土田晃之さんからVC-CL1300(R)が紹介されたスティック型掃除機です。
直近の後継モデルは、2021年発売の上級軽量モデルVC-CLX50と、2022年9月に発売された新型 VC-CLX51です。
最新の『2022年モデル VC-CLX51』と『2021年モデル VC-CLX50』は、2016年に『家電芸人』土田晃之さんが紹介の『VC-CL1300(R)』とどう違って何が変わったのか? 『家電芸人』モデルの最新版を比較して纏めてみました。
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2016年に紹介された東芝のスティック掃除機 VC-CL1300(R)と、上級後継機 VC-CLX50
トルネオ ヴイ コードレス VC-CL1300(R) 2016年モデル
土田晃之さんが紹介した掃除機は、トルネオ ヴイ コードレス VC-CL1300(R)というモデルでした。

2016年9月発売の、約1.9kgという軽さで、腕を振るだけでラクにお掃除ができる取り回しと、強力な吸引力が魅力の掃除機でした。
コンパクトなヘッドには、3種類のファイバーブラシが回転し、フローリング・畳・じゅうたんの微細なゴミを取り除く、『トリプルファイバーヘッド』が採用されていました。

サイクロン部には、『バーティカルトルネードシステム』として、8気筒の気流で微細な粒子まで分離して吸引力を持続させる『ミクロトルネード分離』と、高速気流でゴミと空気を分離し、さらに高速な気流でゴミを圧縮してゴミ捨てを簡単にする『デュアルトルネード分離』を採用。
ゴミ捨ても楽な、強力な吸引力を実現していました。

さらに、掃除機を逆噴射する『エアブローノズル』も採用されており、掃除機が使えないところでも、ゴミを風で吹き飛ばせる掃除が可能でした。
コードレスクリーナー VC-CLX50 2021年9月発売
2021年9月には、直近の後継モデルとして、トルネオ ヴイ コードレス上級モデルの『VC-CLX50』が発売されています。

進化での特徴は・・・
重量1.5kg
VC-CLX50の重量は1.5kg。モーターの小型化やアルミ素材の延長管の採用など、コンパクトで軽量なモデルに進化しています。

バーティカルトルネードシステムの継承
『家電芸人』モデルで採用されていた、『バーティカルトルネードシステム』は、VC-CLX50でもしっかりと継承されています。
床面センシング 自走式『ラクトルパワーヘッド』
フローリングやじゅうたんなど、床面に合わせて回転数を制御して、細かいゴミまでしっかり吸い取る、自走式『ラクトルパワーヘッド』が採用されていました。

簡単分解掃除

回転ブラシやダストカップは、簡単に取り外しができて掃除のしやすい仕様になっています。
2022年、2021年、2016年、各モデルのスペック比較
2022年モデルになって何が変わったのか?スペックを表で比較してみます。
(引用 東芝機種HP)
機種 | 2022年9月下旬 VC-CLX51 |
2021年 VC-CLX50 |
2016年 VC-CL1300(R) |
画像 | ![]() |
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ボディカラー | ボルドーブラウン シャイニーシルバー |
グランレッド ピンクブロンズ |
グランレッド ピンクブロンズ |
集じん容量 | 0.13L | 0.13L | 0.2L |
ごみ圧縮機能 | ● | ● | |
運転時間 |
標準:約35分 おすすめ:約20分 強:約10分 |
標準:約35分 おすすめ:約25分 強:約10分 |
自動: 約8分~約20分 セーブ: 約20分~約25分 強:約8分 |
充電時間 | 約2.5時間 | 約2.5時間 | 約5時間 |
バッテリーの 種類 |
着脱式リチウム イオンバッテリー |
リチウムイオン バッテリー |
リチウムイオン 電池 |
コードレス スティックの 製品サイズ ( 幅 x 奥行 x 高さ ) |
228 x 180 x 1070mm |
266 x 180 x 1058 mm |
224 x 224 x 1030 mm |
コードレス スティック 本体重量 |
1.5kg | 1.5kg | 1.9kg |
使いやすさ | らくわざフリーグリップ | らくわざフリーグリップ | |
ヘッドの タイプ |
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トリプル ファイバーヘッド |
付属品 | スタンド ピカッとライト ふとん用ブラシ 丸ブラシ すき間ノズル お手入れブラシ ACアダプター |
スタンド ふとん用ブラシ 丸ブラシ すき間ノズル お手入れブラシ ACアダプター |
すき間ノズル 丸ブラシ ふとん用ブラシ エアブローノズル 付属品用ホース 壁掛け用ホルダー お手入れブラシ |
発売日 | 2022年9月上旬 | 2021年9月上旬 | 2016年9月下旬 |
2022年モデルVC-CLX51と2021年VC-CLX50の違い
見た目での違いを比較
2022年モデルのVC-CLX51は、モデル型番が連番で有る上に本体形状や集じん容量も同じなので、2021年モデルからは年式変更のモデルチェンジと判断できます。
製品サイズが異なっているのは、ヘッドが変更された為の様です。
ボディーカラーは、2016年から2021年まで継続して採用されていた『グランレッド・ピンクブロンズ』から『ボルドーブラウン・シャイニーシルバー』に切り替わっています。

スペック&機能の違い
2021年モデルのVC-CLX50とスペック面を比較してみると、集じん容量やバッテリー充電時間などは、2021年モデルから変化は有りませんが、運転プログラムや付属機能で、いくつかの変化が見られます。
『おすすめ』モードの運転時間の変化
バッテリーの充電時間や運転時間の標準・強に変化は有りませんが、通常のお掃除で使う『おすすめ』が2022年モデルVC-CLX51では20分となっており、2021年モデルVC-CLX50の25分から5分短くなっています。
運転時間の変化は『おすすめ』モードのみであるため、『おすすめ』モードのプログラムが更新されたことによるものと思われます。
ヘッドの変更
2022年モデル のヘッドには、ブラシに髪の毛などが絡みにくい『からみレス自走ヘッド』が新採用されています。
絡みにくい工夫は、ブラシの特殊編み込みによるもので、根元に髪の毛などが入りにくい構造となっています。

ぴかっとライトの装備
VC-CLX51では床などの掃除ヶ所を照らす『ライト』が、取り外し可能な付属品として装備されています。
これにより、ヘッドやブラシ・ノズルといった、どの様な先端アタッチメントでも使える装備のライトになっています。

2022年モデルVC-CLX51の口コミ・評判をチェック
髪の毛の絡まないブラシの効果も上々の様です。
2022年モデルVC-CLX51の口コミは、ポジティブなコメントが多いのが特徴の様に感じます。
ゴミ捨て時のお手入れでは、洗浄部品点数がやや多いのが原因かもしれません。水洗いの頻度によるって評価が変わりそうです。
吸引力もフローリングとラグの上で使っていますが、必要十分です。掃除した後のダストカップには粉状のごみもしっかり吸引されています。
目に見えるごみだけでなく、粉状のごみも結構吸っているので、ダストカップの掃除がそれなりに必要だと感じました。
また、ヘッドのメインブラシは髪の毛がからまないのですが、メインブラシ両横にある小さなローラーと床接触センサー用ローラーの軸部分にどうしても毛がからんでしまうのは、致し方ないのかなぁと感じています。
引用:価格.com口コミより
吸っている感じは少ないのですが、脱衣所のマットのカミの毛がゴッソリきれいに取れました。フローリングも静電気でべったりついたホコリを絡め取り、から拭きをしたようにきれいになりました。吸引力+ブラシの回転で床がスベスベになり、かけた直後は子供達も気持ちよさそうに床でゴロゴロしています。
引用:価格.com口コミより
重視した3ポイント、フィルターレス、軽量、自走式ヘッド、期待通りで満足です。嬉しい想定外は髪の毛が本当に絡まないヘッド(商品説明は絡みにくいになってます)とメーカーの購入特典で交換バッテリーがもらえるキャンペーンがあったこと、がっかりな想定外はゴミ捨て時のお手入れが少し面倒なこと。
引用:楽天市場口コミより
まとめ
2022年モデルのVC-CLX51は、2021年のVC-CLX50の年式変更モデルとして、使いやすさを向上した、髪の毛の絡みにくいブラシやゴミに気付き易いLEDライトの搭載など、2022年のトレンドに合った機能アップの変更が盛り込まれています。
2022年モデルVC-CLX51は発売当初は8万円近辺でしたが、2023年5月時点で4.5万円程度まで価格もこなれてきました。
家電芸人で紹介されるモデルは、特徴と魅力が明快で購入の参考になります。
この記事が、東芝トルネオ『家電芸人』紹介モデル後継機選びのお役に立てば幸いです。
最後まで、お読み下さりありがとうございました。
◆2021年9月発売モデル VC-CLX50
◆2022年9月発売モデル VC-CLX51