- 2024年型『日立かるパックスティック PKV-BK3L』と2023年型『かるパックスティック PKV-BK3K』の違い
- 2024年型『日立かるパックスティック PKV-BK3L』と2023年型『かるパックスティック PKV-BK3K』の商品特徴。
『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
『日立 かるパックスティック PKV-BK3K』は、2022年12月30日放送の『家電芸人』でが松橋周太呂さんから紹介さました。
この記事では、2024年3月発売の『日立かるパックスティック PKV-BK3L』は、家電芸人紹介モデル『PKV-BK3K』から何が変わったのか?違いと特徴を比較してまとめています。
紙パック式スティック掃除機の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』の前年モデルとの違いは3つ
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』は、2024年3月上旬に発売となる紙パックタイプのスティック掃除機です。
前年モデルの『かるパックスティックPKV-BK3K』は2022年12月に発売され、1.1kgと軽量のスティック掃除機で、紙パック方式を採用して注目の商品になりました。
2022年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』では、紙パック式掃除器の人気は根強くあるので、日立はサイクロン式と紙パック式の両方をラインナップしたと紹介されました。
2024年モデル『かるパックスティックPKV-BK3L』は、前年モデルの『かるパックスティックPKV-BK3K』から……
- 本体カラー
- ヘッドの日立ロゴの色
- 自動運転モードの搭載
の3点が変わって、価格が新製品にリセットされています。
それでは、商品内容と違いを詳しく見ていきましょう。
2024年『かるパックスティックPKV-BK3L』と前年『かるパックスティックPKV-BK3K』の商品スペック比較
2機種のスペックを比較します。まずは、表で確認しましょう。
スペック比較表
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
発売 | 2024年3月上旬 | 2022年12月中旬 |
タイプ | 紙パック式 | 紙パック式 |
カラー | ラベンダー | ライトラベンダー |
市場価格 (2024年 2月) |
約58,300円~ | 約38,000円~ |
本体寸法
奥行×幅×高さ |
スティック時 205mm×230mm×1082mm |
スティック時 205mm×230mm×1082mm |
ハンディ時 409mm×84mm×156mm |
ハンディ時 409mm×84mm×156mm |
|
標準質量 (本体質量) |
1.1kg(0.80kg) | 1.1kg(0.80kg) |
集じん容積 | 0.4L | 0.4L |
電池 (定格電圧) |
リチウムイオン電池(18V)2.5Ah 本体内蔵式 |
リチウムイオン電池(18V)2.5Ah 本体内蔵式 |
連続使用時間 | 強:約8分 | 強:約8分 |
標準:約30分(約45分) (パワフル スマートヘッド light 非使用時) |
標準:約30分(約45分) (パワフル スマートヘッド light 非使用時) |
|
自動:約8分〜30分 | ー | |
充電時間 | 約2時間*1 | 約2時間*1 |
ヘッド | ||
ヘッド機能
|
自走機能 | 自走機能 |
クルッとヘッド | クルッとヘッド | |
ペタリンコ構造 | ペタリンコ構造 | |
からまん機構 | からまん機構 | |
回転ブラシ | 回転ブラシ | |
ワンタッチ着脱 | ワンタッチ着脱 | |
水洗い対応 | 水洗い対応 | |
モーター駆動方式 | モーター駆動方式 | |
からまんブラシ | からまんブラシ | |
使いやすさ
(ダストケース) |
紙パックするりん構造 | 紙パックするりん構造 |
パワー長もち流路 | パワー長もち流路 | |
付属品
|
● ハンディブラシ | ● ハンディブラシ |
● 2WAYすき間ブラシ | ● 2WAYすき間ブラシ | |
● 延長パイプ | ● 延長パイプ | |
● スティックスタンド | ● スティックスタンド | |
● ACアダプター | ● ACアダプター | |
● パックフィルター GP-S120FS 1枚 |
● パックフィルター GP-S120FS 1枚 |
違いその1&2.カラーとHITACHIロゴの色(掃除機の形は同じ)
見た目の形には違いが有りません。
色は『PKV-BK3K』ライトラベンダーから『PKV-BK3L』ラベンダーへと変わって、やや明度が下がって落ち着いた印象になっています。
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
カラー | ラベンダー | ライトラベンダー |
ヘッドの部分は『PKV-BK3K』では日立のロゴに色が付いていましたが、『PKV-BK3L』ではロゴがブラックになっています。
寸法・重量には変化なし
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
本体寸法
奥行×幅×高さ |
スティック時 205mm×230mm×1082mm |
スティック時 205mm×230mm×1082mm |
ハンディ時 409mm×84mm×156mm |
ハンディ時 409mm×84mm×156mm |
|
標準質量 (本体質量) |
1.1kg(0.80kg) | 1.1kg(0.80kg) |
形が同じであるのと同様に、寸法・重量共に違いが有りません。
型番も末尾の英字違いのみなので、今回のモデルチェンジは、年式変更のマイナーチェンジと判断できます。
機能についても見てみましょう。
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』と『PKV-BK3K』の機能比較
紙パックもゴミ捨ても違いなし
集じん容量
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
集じん容積 | 0.4L | 0.4L |
交換頻度 | 約2ケ月に1回 | 約2ケ月に1回 |
紙パック費用 | 抗菌3層パックフィルター GP-S120FS(6枚入り) 希望小売価格 1,210円(税込) |
抗菌3層パックフィルター GP-S120FS(6枚入り) 希望小売価格 1,210円(税込) |
集じん容量も、0.4Lと変わりなく、紙パックも同じです。
ゴミ捨て方法
ゴミ捨て方法も同じく変わりがありません。
紙パックを手動で簡単に取り出せて、パック取り出し時にシールでフタがされるので、ホコリが舞い上がる心配もありません。
違いその3.
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
連続使用時間 | 強約8分 | 強約8分 |
標準約30分(約45分) (パワフル スマートヘッド light 非使用時) |
標準約30分(約45分) (パワフル スマートヘッド light 非使用時) |
|
自動:約8分〜30分 | ー | |
電池 (定格電圧) |
リチウムイオン電池(18V)2.5Ah | リチウムイオン電池(18V)2.5Ah |
充電時間 | 約2時間*1 | 約2時間*1 |
運転時間は、強や標準で変わりがありませんが…
『PKV-BK3L』では、自動運転モードが搭載され、強~標準の間でパワーを自動でコントロールしてくれるので、効率よくお掃除ができるようになっています。
電池の寿命が来た場合『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』は『PKV-BK3K』同様に、個人では電池交換ができず、販売店などで交換作業費を負担して交換してもらう必要があります。
ヘッド
ヘッドの機能にも変わりがありません。
製品名 | 日立 かるパックスティック PKV-BK3L |
日立 かるパックスティック PKV-BK3K |
ヘッド | ||
ヘッド機能
|
自走機能 | 自走機能 |
クルッとヘッド | クルッとヘッド | |
ペタリンコ構造 | ペタリンコ構造 | |
からまん機構 | からまん機構 | |
回転ブラシ | 回転ブラシ | |
ワンタッチ着脱 | ワンタッチ着脱 | |
水洗い対応 | 水洗い対応 | |
モーター駆動方式 | モーター駆動方式 | |
からまんブラシ | からまんブラシ |
特徴的な機能は、継承されています。
ごみくっきりライト
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』『PKV-BK3K』共に、ゴミを横から照らして見えにくいごみを浮かび上がらせる5灯の緑色LEDライト「ごみくっきりライト」が装備されています。
『PKV-BK3L』では日立のロゴの色が黒になっています。
髪の毛が絡まないブラシ
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』『PKV-BK3K』共に、ブラシ先端をループ状にする事で絡みにくい対策が施されています。
床にピッタリ這わすことのできるヘッド
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』『PKV-BK3K』共に、高さ10cmまで、ぺったり這わせて掃除が出来ます。
まとめ
『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』は『日立 かるパックスティックPKV-BK3K』の年式変更モデルです。
見た目にはカラーが若干変わった程度で、大きな変更はありません。
機能面では、自動運転モードを搭載する事で、バッテリーを効率よく使った無駄のないお掃除が出来る様になりました。
2024年2月の発売前時点の価格は、『かるパックスティックPKV-BK3L』は新製品の為、約58,300円~と、『かるパックスティックPKV-BK3K』よりも約2万円程高い価格となっています。
新型の発売日が近づくにつれて『かるパックスティックPKV-BK3K』は最安値圏に入り、お得に購入できるチャンスとなるかもしれません。
自動運転モードが無くても大丈夫な……旧型が気になる方は『PKV-BK3K』の価格動向を要チェックですね!
本記事が、スティック掃除機選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。