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【家電芸人2024】アイリスオーヤマMagiCaleena(マジカリーナ)と日立かるパックスティックPKV-BK3Lは何が違う?比較レビュー!

掃除機
この記事で分かる事

•2024年3月発売『アイリスオーヤマ MagiCaleena』と、2023年型『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』 の商品特徴。
•『アイリスオーヤマ MagiCaleena』と『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』の違い

『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。

アイリスオーヤマのスティック掃除機は、2019年3月放送の『家電芸人』でが、かじがや卓哉さんから紹介されています。

また『日立 かるパックスティックPKV-BK3K』は、2022年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』で松橋周太呂さんから紹介され、2023年にています。

この記事では、2024年3月22日に発売されたアイリスオーヤマ後継機の『MagiCaleena』と『日立 ラクかるスティック PV-BL3L』について、紙パックタイプスティック掃除機の違いと特徴を比較してまとめています。

『アイリスオーヤマ MagiCaleena』と『日立スティック掃除機』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3L』とは?

アイリスオーヤマ『MagiCaleena』は、2024年3月22日に発売となった、1.1kgと軽量のスティック掃除機で、紙パック方式を採用しているモデルです。

一方の、日立『かるパックスティックPKV-BK3L』は2022年12月に発売されて、1.1kgの軽さと紙パック方式を採用している事で話題となり、『アメトーーク!家電芸人』で取り上げられたスティック掃除機『かるパックスティックPKV-BK3K』の後継モデルです。

両モデルとも1.1㎏と軽量で紙パックを採用する、吸引力も自慢のスティック掃除機です。

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3L』の商品スペック比較

2機種のスペックを比較します。まずは、表で確認しましょう。

スペック比較表

製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
日立
かるパックスティック
PKV-BK3L
発売 2024年3月22日 2024年3月上旬
タイプ 紙パック式 紙パック式
カラー グレージュ
グレー
ラベンダー
市場価格
(2024年
2月)
約25,080円~ 約58,500円~
本体寸法
奥行×幅×高さ
スティック時
奥行約175mm×
幅約240mm×
高さ約995mm
スティック時
長さ205mm×
幅230mm×
高さ1082mm
スタンドセット時
奥行約200mm×
幅約260mm×
高さ約1075mm
スタンドセット時
長さ249mm×
幅280mm×
高さ1108mm
ハンディ時
409mm×
84mm×
156mm
標準質量
(本体質量)
1.1kg(0.67kg)
(フロアヘッド・
延長パイプ含む)
1.1kg(0.80kg)
集じん容積 0.3L 0.4L
電池
(定格電圧)
リチウムイオン2次電池
(1900mAh)
リチウムイオン電池(18V)2.5Ah
本体内蔵式
連続使用時間 HIGH:約8分 強:約8分
LOW:約17分 標準:約30分(約45分)
(パワフル スマートヘッド
light 非使用時)
AUTO:約8~40分 自動:約8分〜30分
充電時間 約4時間 約2時間*1
ヘッド マルチパワーヘッド
(SBD-T2Pのみ)
使いやすさ
(ダストケース)
 
取り外し簡単2ステップ 紙パックするりん構造
パワー長もち流路
付属品
静電モップ ● ハンディブラシ
モップ帯電ケース ● 2WAYすき間ブラシ
すき間ノズル ● 延長パイプ
充電スタンド ● スティックスタンド
充電アダプター ● ACアダプター
使い捨てダストパック×50 ● パックフィルター 
GP-S120FS 1枚
 
マルチパワーヘッド
(SBD-T2Pのみ)
 

見た目の違いとサイズ・質量・色

見た目には『MagiCaleena』は、モノトーンのシンプルでクリーンな感じで、やや小ぶりな感じがします。(画像サイズはイメージ)

製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
かるパックスティック
PKV-BK3L
カラー グレージュ
グレー
ラベンダー
本体寸法
奥行×幅×高さ
スティック時
奥行約175mm×
幅約240mm×
高さ約995mm
スティック時
長さ205mm×
幅230mm×
高さ1082mm
スタンドセット時
奥行約200mm×
幅約260mm×
高さ約1075mm
スタンドセット時
長さ249mm×
幅280mm×
高さ1108mm
  ハンディ時
409mm×
84mm×
156mm
標準質量
(本体質量)
1.1kg(0.67kg)
(フロアヘッド・
延長パイプ含む)
1.1kg(0.80kg)

スティック掃除機のサイズは、『MagiCaleena』が奥行きで30mm・高さで87mm『PKV-BK3L』よりも小さく、幅は『MagiCaleena』が約10mm広くなっています。質量はどちらも約1.1㎏という軽量です。

スタンドセット時は、奥行き・幅・高さ共に『MagiCaleena』が小さくなっています。

本体カラーは、『MagiCaleena』はグレージュとグレーの2色ラインナップ、『PKV-BK3L』はライトラベンダー1色の設定です。

集じん容量

集じん容量は『MagiCaleena』が0.3L、『PKV-BK3L』が0.4Lと『PKV-BK3L』が0.1L多くなっています。

『PKV-BK3L』のゴミ捨て頻度は、公式ページ表記で2ケ月に1度となっているので、『MagiCaleena』は2ケ月以内に交換する必要がありそうです。

製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
かるパックスティック
PKV-BK3L
集じん容積 0.3L 0.4L

運転時間と充電時間

製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
かるパックスティック
PKV-BK3L
連続使用時間 HIGH:約8分 強:約8分
LOW:約17分 標準:約30分(約45分)
(パワフル スマートヘッド
light 非使用時)
AUTO:約8~40分 自動:約8分〜30分
電池
(定格電圧)
リチウムイオン2次電池
(1900mAh)
リチウムイオン電池(18V)2.5Ah
本体内蔵式
充電時間 約4時間 約2時間*1

運転時間

運転時間は……

High(強)モードで『MagiCaleena』『PKV-BK3K』共に約8分と同じです。

Lowモードの場合は『MagiCaleena』が約17分で、『PKV-BK3K』の標準約30分よりも約13分短くなってしまいますが……

AUTO(自動)モードでは、『MagiCaleena』は約8~40分、『PKV-BK3L』は約8分〜30分運転できるので、運転時間のスペック的には『MagiCaleena』と『PKV-BK3L』は近似していると見て良さそうです。

バッテリースペックと充電時間

バッテリースペックは、『MagiCaleena』も容量が1900mAhで、『PKV-BK3L』が2.5Ah(2500mAh)と、『PKV-BK3L』の容量が600mAh大きいモノが搭載されています。

充電時間は『MagiCaleena』が約4時間、『PKV-BK3K』が約2時間と、2時間の違いが有るので、『PKV-BK3K』は急速充電ができて、バッテリースペック的に『MagiCaleena』を上回ってるといえます。

では機能について詳しくみていきましょう。

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3K』のの機能比較

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3K』の共通機能

軽量1.1kg

『MagiCaleena』『PKV-BK3K』共に1.1㎏という小型・軽量モデルです。

どちらも、指1本程度で持てる軽さのイメージ画像で訴求してあります。

実際1.1kgになると、片手での掃除も疲れることなく、お掃除がはかどり、力の弱い女性やお子様でも楽に使えます。

お掃除はラクに、キレイに!掃除機はとにかく軽さが重要という方にはおすすめです。

吸引力

『MagiCaleena』は9kgの重りを吸引して持ち上げるコトが可能で……『PKV-BK3K』は『家電芸人』の放送で、吉高由里子さんが、ボウリングの玉を吸引して持ち上げていました。

軽量モデルは、吸引力が劣るのでは?と思いがちですが、2機種とも驚きの吸引力ですね。

紙パック

どちらも紙パック式ですが、紙パックのコスパには意外な違いが有ります。

ごみパックの取り外し

ごみパックは、どちらも簡単に取り外せますが……『PKV-BK3K』は紙パックをシールでフタをする構造になっており、捨てる際にゴミが舞う心配がありません。

紙パックのコスパ
製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
(2024年3月22日)
日立
かるパックスティック
PKV-BK50L
集じん容積 0.3L 0.4L
交換頻度 約1.2ケ月に1回 約2ケ月に1回
紙パック費用 50枚(約5年分)付属 抗菌3層パックフィルター
GP-S120FS(6枚入り)
希望小売価格 1,210円(税込)

『MagiCaleena』は掃除機にセットで50枚の紙パックが付いており、紙パックコストを心配する必要はありません

一方『PKV-BK3K』は、本体に付属は1枚のみで、1年間1,210円(2ケ月×6枚)のコストが発生します。

ヘッドのLEDライト

どちらのモデルも、ヘッドにLEDライトが搭載されており、ゴミをライトで浮かび上がらせて効率良くお掃除ができます。

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3K』の機能の違い

『かるパックスティックPKV-BK3K』には、からまんブラシが搭載

ブラシに髪の毛や糸くずなどがからまると、取り除くのも大変ですよね。回転がとまるとお掃除が中断されてしまいます。

『かるパックスティックPKV-BK3K』には「からまんブラシ」が搭載されており、ブラシの先端がループ形状で髪の毛などがからまりにくい仕組みになっています。

糸くずなどもすっきり吸引。水洗いできるので、いつでも清潔に使えるのも魅力的です。

『MagiCaleena』には、絡みにくい機能の説明はありませんが、ブラシは簡単に取り外せるようになっており、もし絡まっても掃除は簡単にできそうです。

『MagiCaleena』には静電モップが搭載

『MagiCaleena』にはアイリスオーヤマ独自の静電モップが搭載されています。

『アメトーク!家電芸人』でも紹介されたスグレモノ機能で、帯電モップでホコリを吸着し、クリーナーで吸い取ってキレイにできます。

『MagiCaleena』と『かるパックスティックPKV-BK3K』の価格比較

製品名 MagiCaleena
SBD-201P/SBD-T2P
(2024年3月22日)
日立
かるパックスティック
PKV-BK3L
市場価格
(2024年
3月)
約25,080円~ 約58,500円~

スティック掃除機の質量は同じ1.1kgで紙パック式……

どちらもパワフルで、重たいモノも吸引できるパワーを装備していながら……

市場価格は、『MagiCaleena』が25,080円~と……『かるパックスティックPKV-BK3K』の半値以下の販売価格で、コスパの面ではさすがアイリアスで高いものが有ります。

まとめ

2024年に入って、パナソニックも紙パック式スティック掃除機に参入し、アイリスオーヤマの参入で、にわかに紙パックモデルの選択肢も増えてきました。

アイリスオーヤマ『MagiCaleena』は、重量1.1kgやパワフルさでも『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』に近いイメージを持つ紙パックスティック掃除機です。

その上で、『MagiCaleena』は、独自機能の『静電モップ』と紙パック5年分を一体で買える点や…

コスパで『日立 かるパックスティックPKV-BK3L』の2分の1以下という、驚きの価格が魅力です。

近年流行りの便利機能、髪の毛の絡まないブラシ機能は付いてはいませんが、ブラシは簡単に取り外して掃除ができるので、この点が苦でなければ…コスパ優先で選択するというのもアリかもしれませんね。

本記事が、スティック掃除機選びのお役に立てば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。