『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
Roborockの掃除機は、2020年 12月30日の『家電芸人』で土田晃之さんから『S6 MaxV』というモデルが紹介されました。
この記事では、2022年3月発売の後継最新モデル、Roborock『S7 MaxV S7M52-04』(以降 S7 MaxV)について、2020年モデルの『S6 MaxV S6V52-04』(以降 S6 MaxV)から何が変わったのか? その違いと進化を比較して纏めています。
Roborockの掃除機の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•『S7 MaxV』 の商品特徴。
•『S7 MaxV』と 『S6 MaxV』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
家電芸人で紹介された『Roborock S6 MaxV』とは?

家電芸人で紹介された、Roborock『S6 MaxV』は、外出先からでもスマホで操作ができるハイテクロボット掃除機です。
本体上部からレーダーを発射し部屋の形をマッピングし、家具などの障害物を避けながらスムーズに掃除をしてくれます。
専用アプリを使用すれば、カメラの映像を確認することもできるハイスペックなロボット掃除機です。
『Roborock S7 MaxV』と『Roborock S6 MaxV』の商品スペック比較
まずは、新モデルと前モデルのスペックを比べた上で、内容を見ていきます。
機種名 | Roborock S7 MaxV | Roborock S6 MaxV |
型番 | S7M52-04 | S6V52-04 |
発売 | 2022年 3月26日 | 2020年 9月11日 |
画像 | ![]() |
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市場価格 (税込) |
約105,000~130,000円 | 約56,000円~70,000円 |
本体カラー | ブラック | ブラック |
電源方式 | 充電式 リチウムバッテリー |
充電式 リチウムバッテリー |
電源 | 入力:AC100V 50/60Hz |
入力:AC100V 50/60Hz |
本体サイズ | 直径35.3cm× 高さ9.65cm |
直径35.3cm× 高さ9.65cm |
本体重量 | 本体:約4.7kg | 3.6kg |
AI物体識別・ 回避(第二世代)※1 |
☑ | |
2種類カメラ 搭載 |
☑ | |
見守り機能※ | ☑ | |
双方向通話※ | ☑ | |
吸引力 | 5,100Pa | 2,500Pa |
マッピング方式 | LDSレーザー | LDSレーザー |
リアルタイム マッピング& ルート表示※ |
☑ | ☑ |
自動充電・ 自動再開 |
☑ | ☑ |
3D稼働 メインブラシ (ラバータイプ) |
☑ | |
乗り越え 可能な段差 |
2cm | 2cm |
本体ダスト ボックス容量 |
400ml | 460ml |
ゴミ捨て頻度 の目安※2 |
2日 | 2日 |
最長稼働時間 (面積)※3 |
180分(300㎡) | 180分(300㎡) |
チャイルド ロック |
☑ | |
赤外線 リモコン付属 |
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水拭き対応 | ☑ | ☑ |
高速振動モップ ・高加重モップ |
☑ | |
水拭き強力 モード※ |
☑ | |
水拭き強度・ 水量の変更※ |
アプリ(3段階) | アプリ(3段階) |
自動モップ リフトアップ※ |
☑ | |
カーペット認識 超音波センサー |
☑ | |
水拭き最大 可動面積※4 |
160㎡ | 250㎡ |
Wi-Fi対応 | ☑ | ☑ |
アプリ (E5はMi Home アプリのみ対応) |
☑ | ☑ |
吸引力の設定※ | ☑ | ☑ |
カーペットモード | ☑ | ☑ |
掃除ルートの表示 | ☑ | ☑ |
掃除エリアの指定 | ☑ | ☑ |
進入・水拭き禁止 エリアの指定 |
☑ | ☑ |
複数エリアの マップ保存 |
☑(4枚) | ☑(4枚) |
掃除する部屋の 順番設定 |
☑ | ☑ |
掃除予約機能 | ☑ | ☑ |
掃除履歴の確認 | ☑ | ☑ |
消耗品交換 目安の確認 |
☑ | ☑ |
音声案内の変更 ・音量調整 |
☑ | ☑ |
スマートスピーカー 対応※5 |
☑ | ☑ |
ダストボックス | ☑ | ☑ |
エアフィルター の水洗い |
☑ | ☑ |
お手入れ楽ちん メインブラシ |
☑ | ☑ |
同梱物 | ロボット掃除機本体、 充電ドック、 電源ケーブル、 防湿マット、 高速振動対応モップクロス |
ロボット掃除機本体、 充電ドック、 防湿マット、 電源ケーブル、 水タンク、 モップクロス |
見た目の違いとサイズ・質量・色

カラーはどちらもブラックの1色のみで、基本デザインは近似しています。
本体サイズは同じで、重量が3.6kgから4.7kgに上がっていますが、持ち上げて運ぶこと自体が少ないので、あまり問題はないと思います。
バッテリーと運転時間

『S7 MaxV』、『S6 MaxV』どちらも大容量の充電式リチウムバッテリーを搭載しており、連続で3時間使用できます。
『Roborock S7 MaxV』と『Roborock S6 MaxV』の機能比較
先進のカメラ2種を搭載し障害物回避性能が大幅アップ(NEW)

『S7 MaxV』には、顔認証技術の原理を活用したストラクチャードライト&カメラと、画像から物体の特徴を捉えるRGBカメラ、2つのカメラが新しく搭載されました。
家具や小物などをAIが瞬時に分析し、位置や種類を特定してくれます。
ソファなどの家具以外にも、スリッパや充電器など床がスッキリと片付いた状態ではなくても使用できるのは嬉しいポイントです。

障害物の認識スピードが旧モデルに比べて70%速くなり、障害物回避精度も22%向上しています。
5,100Paの吸引力

『S6 MaxV』の吸引力2,500Paに対し、『S7 MaxV』は約2倍の5,100Paまで吸引力がアップしています。
微細なハウスダストからペットのトイレ砂などの大きめのゴミまで一気に吸い込みます。
またアプリからカーペットモードを選択すれば、カーペットを自動で認識し吸引力をさらに上げて掃除してくれます。
掃除が終われば、頼もしい留守番

『S7 MaxV』『S6 MaxV』どちらも搭載したカメラを活用し、スマホを介して部屋の様子をリアルタイムで確認できる機能が継承されています。
さらにリモート操作で本体を動かせるので、外出時にペットの様子を確認できたり、別室で寝ている子供の様子を見ることも可能です。
暗闇にも対応できるライトがどちらにもついていますが、前モデルの『S6 MaxV』は赤外線の補助ライトから、『S7 MaxV』はLEDフィルライトに変わっています。
水拭きと、 強力な吸引掃除(NEW)

『S7 MaxV』は、最大毎分3,000回で高速振動するモップを搭載し、皮脂、花粉、コーヒーなどのしつこい汚れもしっかり拭き取ってくれます。

カーペットを感知すると、水拭きモップが自動的に5mmリフト アップして吸引掃除のみを行うため、カーペットを濡らす心配がありません。
アプリからRoborockを思いのままに

『S7 MaxV』『S6 MaxV』は共に、高精度LDSレーザーセンサーで間取りを素早く正確にマッピングし、掃除が一通り完了するとアプリ上にマップが完成します。
センサー数は、『S7 MaxV』が24種32個、『S6 MaxV』が15種25個と、『S7 MaxV』はセンシング能力も高まっています。
掃除したいエリア、進入してほしくないエリア、水拭きをしてほしくないエリアの設定ができ、各部屋の掃除順番も自由にカスタムできるので在宅時でもストレスなく掃除ができます。
お手入れがカンタン
メインブラシ

『S7 MaxV』に採用したメインブラシは『S6 MaxV』と比較して、髪の毛や糸くずが絡みにくい上、付着したゴミを取り除きやすい構造になっています。
汚れたら湿らせた布で軽く拭くだけでOKです。
モップクロス

洗って繰り返し使用可能な高速振動対応モップクロスは、『S7 MaxV』、『S6 MaxV』どちらもスライドで簡単に取り外しが可能です。
ダストボックス
ワンタッチで簡単に取り出すことができ、水洗いも可能なので清潔に保つことができます。
また『S7 MaxV』は400ml、『S6 MaxV』は460mlと大容量なので、毎日ゴミを取らなくても使用できそうです。

エアフィルター

『S7 MaxV』に採用したエアフィルターProは、花粉やカビを含むハウスダストなどの微粒子を最大95%集じんすることができます。
『S6 MaxV』も花粉やカビを含むハウスダストを最大95%遮断できたので、呼称変更かもしれません。
エアフィルターは、水洗いできるので、清潔な状態で繰り返し利用することが可能です。
パーツ水洗い

『S7 MaxV』は、ゴミ収集ボックスやサイクロンセパレータ、内筒フィルター、外筒なども水洗いが可能なので、清潔に保つことができます。
その他の機能
自動で充電し、お掃除再開

『S7 MaxV』、『S6 MaxV』どちらも掃除の途中でバッテリー残量が低下すると、自動的に充電ドックへ戻り充電します。
残りの掃除に必要なバッテリー分を充電すると、掃除を中断した位置に戻って、掃除を再開してくれます。
2cmまでの段差は乗り越え可能

『S7 MaxV』、『S6 MaxV』どちらも段差は2cmまで乗り越え可能で、部屋中をスムーズに移動することができます。
AmazonアレクサとGoogleアシスタントに対応

『S7 MaxV』、『S6 MaxV』どちらもAmazonアレクサとGoogleアシスタントに対応しており、一声かけるだけでで掃除を開始することができます。
自動ゴミ収集モデル『S7 MaxV Plus』

自動ゴミ集ドッグが標準装備された『S7 MaxV Plus』は、掃除が終わると、本体のダストボックスに溜まったゴミを自動で吸い上げします。
約60日分のゴミを収集してくれるため、頻繁にゴミ捨て作業をしなくて良いので楽です。
また収集方法はサイクロン式か紙パック式の2通りから選べるのも良いです。
まとめ
Roborock『S7 MaxV』は、吸引力とアプリ連携が魅力的な、ロボット掃除機の1つです。
2022年モデルの『S7 MaxV』は、2020年発売の『S6 MaxV』から更に先進のカメラ2種を搭載し障害物回避性能が大幅に向上されたモデルです。
『S7 MaxV』の新機能も非常に魅力的ですが、『S6 MaxV』はS7 MaxVの半額に近い価格で購入ができます。
リーズナブルな価格でロボット掃除機を探している方には『S6 MaxV』もおすすめです。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。
本記事が、ロボット掃除機選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。