2025年4月にパナソニックから、全自動のコーヒーメーカー NC-A58 が発売されました。
NC-A58は、豆の挽き・蒸らし・抽出・ミルの洗浄まで、全て自動で、手入れが超簡単なコーヒーメーカーです。
コーヒーメーカーといえば、アメトーク家電芸人やサタプラでも話題となった『ツインバード CM-D457B』、『BALMUDA The Brew』が有ります。
パナソニックのコーヒーメーカーは、こだわりを持つ家電芸人推奨コーヒーメーカーと、何がどのように異なるのか? 違いを比べてみました。
コーヒーメーカ選びのご参考になれば幸いです。
- 『パナソニック NC-A58』・『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の商品特徴
- 『パナソニック NC-A58』・『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の商品の違い
◆3杯用
◆6杯用も有ります。
『パナソニック NC-A58』とは?どんなコーヒーメーカー
『パナソニック NC-A58』の概要を説明します。
『パナソニック NC-A58』の概要

パナソニック NC-A58は、コンパクトなサイズで、豆の挽き・蒸らし・抽出・保温まで全自動で、ミルも自動洗浄してくれます。
豆の挽き方は、中細/粗挽きが選べ、濃さの異なる3つのコースと合わせて、6種類の味わいを選ぶことが可能。
毎日使い易い簡単さと、プロが淹れたように、香り高く、味わい深いコーヒーを楽しめるコーヒーメーカーです。
『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』とは?
『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の概要を説明します。
『ツインバード CM-D457B』の概要

ツインバードは、新潟県燕市にある昭和26年創業の家電メーカーで、コーヒーメーカーCM-D457Bは、2018年10月に発売されています。
燕三条の匠の金属加工技術による『コーヒーミル刃』を備えた、全自動コーヒーメーカーです。
コーヒーメーカーCM-D457Bの開発に当たっては、コーヒー界のレジェンドで焙煎の神様といわれる、カフェバッハ店主の田口護氏※が監修を行い、プロのハンドドリップを実現するというコンセプトをいち早く取り入れたコーヒーメーカーです。
機能的でシンプルなデザインや、フィルターの上に空間を作るドリップ方式によりコーヒーを淹れる時の香りも楽しむ作法など、本格的なドリップコーヒーマシーンの魅力が多く備わっています。
※【田口護氏プロフィール】カフェ・バッハ店主兼、株式会社バッハコーヒー代表。日本スペシャルティコーヒー協会理事。2000年沖縄サミットにて各国の首脳たちが集う晩餐会の締めくくりを飾るコーヒーにバッハ・ブレンドが選ばれ、好評を博す。2015年NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演。世界からレジェンドと評される。
引用:TWINBIRD公式ページ
バルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」の概要

2021年10月に発売された「ストロング&クリア特別な一杯をお届けするコーヒーメーカー」を謳うバルミューダの『BALMUDA The Brew』。
『BALMUDA The Brew』は、ミル機能を搭載しないドリップタイプのコーヒーメーカーです。独自の抽出方法「Clear Brewing Method」が特長です。
ドリッパーを経由せず、サーバーに直接つながる注湯口をつかった「バイパス注湯」と、従来のコーヒーメーカーにはないレベルの緻密な温度制御や正確なドリップを組み合わせた抽出方法です。
本体カラーはブラックで、どの角度から見ても美しいデザインです。置くだけでおしゃれなキッチンになりますね。横幅は約14cmとスリムな設計なので、キッチンだけでなく、テーブルやカウンターなど好きな場所に置くことができますよ。
オープンドリップ式なので、コーヒーを淹れる過程も楽しめます。コーヒーにとって香りも重要。淹れたての豊かな香りが楽しめます。
『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の商品スペック比較
『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の商品スペックと機能を比較します。
スペック比較
まずは、違いを比較しやすいように。、スペックを表で比べてみます。
| 品名 | パナソニック全自動コーヒーメーカー | ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 公式サイト価格 (税込) |
19,800円 | 42,777円 | 59,400円 |
| 市場価格 (2025年12月中) |
19,800円 | 約32,500円~43,000円 | 約45,000円~60,000円 |
| カラー | ブラック | ブラック | ブラック |
| 本体寸法 | 幅152x高さ349x奥行272mm | 幅160x高さ360x奥行335mm | 幅140×高さ379×297mm (取っ手含む) |
| 本体重量 | 3.2kg | 4.1㎏ | 約3.4kg |
| ミル機能 | 有り (粗挽き・中細挽き) |
有り:3段階(細・中・粗) | 無し |
| 電源 | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz |
| 定格消費電力 | 抽出:720W ミル:100W |
製品全体:610W ミル:40W |
1450W |
| 電源コード長さ | 1m | 1.4m | 1m |
見た目と大きさ・重量

『パナソニック NC-A58』は、ペーパーフィルターがバスケットの中に組み込まれており、シンプルなデザインが特徴です。
『ツインバード CM-D457B』はブラック基調の直線的でスイッチもダイヤル式の機能的なデザイン。
『BALMUDA The Brew』も同じくブラックながら、直線と曲線を絶妙なバランスで組み合わされたシックで洗練されたデザイン。
と、それぞれコーヒーマシンとしての独特なたたずまいを見せています。
| 品名 | パナソニック全自動コーヒーメーカー | ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 本体寸法 | 幅152x高さ349x奥行272mm | 幅160x高さ360x奥行335mm | 幅140×高さ379×297mm (取っ手含む) |
| 本体重量 | 3.2kg | 4.1㎏ | 約3.4kg |
| ミル機能 | 有り (粗挽き・中細挽き) |
有り:3段階(細・中・粗) | 無し |
大きさは、『パナソニック NC-A58』が高さと奥行きで小さく、『ツインバード CM-D457B』は幅と奥行きで3つの中では最大です。『BALMUDA The Brew』は幅が最も小さい140mmですが、高さは最大です。
重量は、『パナソニック NC-A58』が最も軽く3.2kgで、『ツインバード CM-D457B』が4.1㎏で、『BALMUDA The Brew』が約3.4kgとそれぞれ異なります。
3機種を見比べると、『パナソニック NC-A58』が最も小ぶりで、軽いという印象です。
消費電力
消費電力は、『パナソニック NC-A58』が770W、『ツインバード CM-D457B』が610W、『BALMUDA The Brew』1450Wです。
『ツインバード CM-D457B』と『パナソニック NC-A58』は少ない電力でコーヒーを淹れる事ができます。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 電源 | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz |
| 定格消費電力 | 抽出:720W ミル:100W |
製品全体:610W ミルのみ:40W |
1450W |
抽出容量
コーヒの抽出最大容量は、『パナソニック NC-A58』が545ml(4カップ)、『ツインバード CM-D457B』が450㎖(3カップ)、『BALMUDA The Brew』は360mlです。
『パナソニック NC-A58』が最も多く抽出できます。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 最大容量 | 545ml(4カップ) | 450㎖(3カップ) | 360ml |
『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』の機能比較
続いて3機種の機能の比較です。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 抽出方法 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式(バイパス注湯) |
| ペーパーフィルター | 台形型フィルター 3~5杯用(サイズ102) |
台形型フィルター 3~5杯用(サイズ102) |
円錐型フィルター 1~4杯用又は2~4杯用 |
| モード/テイスト | ストロング、リッチ、マイルド、デカフェ豆 | 抽出温度:2段階(83℃、90℃) | REGULAR、STRONG、ICED、 |
| 抽出杯数 | 545ml(4カップ) |
1杯・2杯・3杯 :約150㎖・約300㎖・約450㎖ |
1杯・2杯・3杯 REGULAR:約120㎖・約240㎖・約360㎖ STRONG:約120㎖・約240㎖・約360㎖ ICED:約75㎖・約150㎖・約225㎖ |
| 抽出時間 | ストロング:約8~12分 リッチ:約6~11分 マイルド:約4~10分 デカフェ豆:約6~11分 |
湯沸かし:約5分 ドリップ:約7分 (ミル動作と湯沸かしは 平行動作可) |
約4〜7分 ※モードや気温に よって異なります |
| サーバー | ガラス | ガラス | ステンレス(真空二重構造) |
| ミル機能 | あり プロペラ式 |
あり 低速臼式 |
なし |
抽出方法と注湯方式
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 抽出方法 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式(バイパス注湯) |
コーヒーの抽出方式は、『パナソニック NC-A58』・『ツインバード CM-D457B』・『BALMUDA The Brew』共にペーパーフィルターを用いたドリップ方式です。
『パナソニック NC-A58』は、バスケット内にフィルターが隠れているため、注湯の様子は見れませんが、説明画像からきめ細かく注湯していることが伺えます。

『ツインバード CM-D457B』は、6つの穴からハンドドリップの様に内側に注湯する方式が取られています。


『BALMUDA The Brew』は、5つの穴から0.2ml単位で注湯がコントロールされ、抽出の後半はドリッパーへの注湯が止まり、サーバーにお湯を直接注ぐ『バイパスドリップ式』が採用されています。


ペーパーフィルター
どちらも紙フィルタータイプですが、形は異なっています。
『パナソニック NC-A58』と『ツインバード CM-D457B』は台形型のフィルター、3~5杯用(サイズ102)です。

『BALMUDA The Brew』は、円錐型のフィルター1~4杯用又は2~4杯用が採用されています。

抽出モード
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカ |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| モード/テイスト | ストロング、リッチ、マイルド、デカフェ豆 | 抽出温度:2段階(83℃、90℃) | REGULAR、STRONG、ICED |
『パナソニック NC-A58』は、『コース』ボタンで、ストロング、リッチ、マイルド、デカフェ豆を選べるようになっています。

『ツインバード CM-D457B』は83℃と90℃の2段階の抽出温度に分かれています。
83℃は監修の田口氏が推奨する、豆本来の味を引き出し雑味の無いまろやかなコーヒーを淹れる温度とされており、90℃はカフェオレやアイスコーヒーにオススメなコクや風味を引き出す設定として設けられています。

一方、『BALMUDA The Brew』は、REGULAR、STRONG、ICEDと分かれており、注湯間隔やバイパス注湯の有無で、淹れ方がコントロールされています。

抽出温度とバイパス注湯が各モデルの異なるポイントと言えます。
抽出杯数
抽出杯数は、『パナソニック NC-A58』が、最大4杯(545ml)抽出でき…
両モデルとも最大3杯で、『ツインバード CM-D457B』と『BALMUDA The Brew』は、3杯の設定です。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 抽出杯数 | 最大545ml(4カップ) | 1杯・2杯・3杯 :約150㎖・約300㎖・約450㎖ |
1杯・2杯・3杯 REGULAR:約120㎖・約240㎖・約360㎖(バイパス注湯あり) STRONG:約120㎖・約240㎖・約360㎖(バイパス注湯なし) ICED:約75㎖・約150㎖・約225㎖ |
抽出時間
『パナソニック NC-A58』は抽出時間が、他の2機種よりも長めです。
『ツインバード CM-D457B』・『BALMUDA The Brew』は共に、ドリップの時間は最大で約7分となっているので、ほぼ同じですが・・・
『ツインバード CM-D457B』は湯沸かしに約5分必要となっているので、12分必要となります。
但し後述するミルの時間が5分必要な為、豆を挽く間に湯沸かしは完了します。したがって、待ちぼうけ感は無さそうです。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 抽出時間 | ストロング:約8~12分 リッチ:約6~11分 マイルド:約4~10分 デカフェ豆:約6~11分 |
湯沸かし:約5分 ドリップ:約7分 |
約4〜7分 ※モードや気温に よって異なります |
サーバーの違い
『パナソニック NC-A58』と『ツインバード CM-D457B』のサーバーはガラス製で、本体の保温プレートで保温される仕組みとなっています。
一方『BALMUDA The Brew』は、ステンレス製の真空二重構造サーバーで保温される仕組みです。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| サーバー | ガラス | ガラス | ステンレス(真空二重構造) |
ミル機能
『パナソニック NC-A58』と『ツインバード CM-D457B』には、全自動のミルが装備されています。
『パナソニック NC-A58』はプロペラ式のグラインダーが採用されています。プロペラ式はムラや微粉が出る傾向があります。

『ツインバード CM-D457B』は、低速臼式です。すりつぶすタイプなので、粒感は揃う傾向にあります。

『BALMUDA The Brew』にはミル機能がありません。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| ミル機能 | あり プロペラ式 |
あり 低速臼式 |
なし |
操作音
『パナソニック NC-A58』の操作音は公式Youtubeで一瞬確認できます。(0:13のタイミング)
『ツインバード CM-D457B』は操作中の単体動画は見つかりませんでしたが、ツインバードの公式Youtubeで一瞬操作音が聞こえます。(2:20のタイミング)
『BALMUDA The Brew』では運転中、古時計の振り子の音をイメージした音が流れます。音でも楽しめますね。
価格面での比較
2025年12月中時点での販売価格は…
『パナソニック NC-A58』は、公式サイトが19,800円と最安で、比較3機種の中でも最もリーズナブルな全自動コーヒーメーカーです。
『ツインバード CM-D457B』の市場価格は約30,000円~で、『パナソニック NC-A58』の約1.5倍程します。
『BALMUDA The Brew』の市場価格は、約54,000円~となっており、プレミアム感のある価格帯にあります。
『パナソニック NC-A58』は全自動で2万円を切る価格帯が魅力。
『ツインバード CM-D457B』には臼式の高性能なミルも搭載されている事が、パナソニックよりも高価である要因と思われます。
一方の『BALMUDA The Brew』は、操作音やコーヒーを淹れる時の様子、おしゃれなデザインなど、五感に訴えかける魅力があります。
| 品名 | パナソニック 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
BALMUDA The Brew |
| 型番 | NC-A58-K | CM-D457B | K06A-BK |
| 公式サイト価格 (税込) |
19,800円 | 38,500円 | 68,200円 |
| 市場価格 (2025年12月中) |
約20,000円~ | 約30,000円~ | 約54,000円~ |
まとめ
『BALMUDA The Brew』は、アメトーク!家電芸人で2回も登場するほどの、こだわりのコーヒーメーカーですが…
2023年に放送された『サタデープラス(通称サタプラ)』では、『ツインバード CM-D457B』がトップの評価でした。
『パナソニック NC-A58』は、『ツインバード CM-D457B』の様なコーヒー界のレジェンドによる監修などのプレミアム感は有りませんが、『ツインバード CM-D457B』の2/3の価格で購入できる点は、全自動コーヒーメーカーをさらに身近にしてくれた魅力があります。
この3機種、どちらを選んでも失敗無くおいしいコーヒーを飲めそうです。
予算とミルの有無とデザインの好みで決めても後悔は無いのではないでしょうか・・・
本記事が、魅力的なコーヒーメーカー選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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