2014年から使用していたカリタ電動コーヒーミルC-90の調子が悪くなってきたので、壊れる前にコーヒミルを新調しました。
8年半ぶりの『カリタ電動コーヒーミルC-90』再購入です。
今回再び同じ『カリタ電動コーヒーミルC-90』を購入したので、綺麗なうちに購入忘備録としてレビューを記録しました。
ご検討中の方の参考情報になれば幸いです。
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カリタ電動コーヒーミルC-90とは?
豆の挽き具合が自由に調整出来る、お手頃価格でコンパクトなコーヒーミル
わが家では、普段は金属製コーヒーフィルターでドリップコーヒー、時には深煎りの豆でデロンギのエスプレッソコーヒー、夏場には水出しアイスコーヒー・・・と
豆の挽き方を細挽き~中挽きと、挽き方を変える事の出来るコーヒーミルが必需品です。
カリタ電動コーヒーミル セラミックミルC-90は、この挽く粗さを任意に調整できる点が魅力で、1日2~4回は豆を挽いて愛用してきました。
挽き具合調整の仕組みは、豆を入れるホッパーにセラミックの刃が一体となっており、ホッパーをねじ込む事でセラミックの刃が本体の刃に接近しすき間が狭くなることで挽く豆の粗さも小さくなります。
逆に緩めると、すき間が広くなり臼式での粗さが荒く挽けるという具合です。
この調整幅に自由度が大きく、ギリギリまで狭めると、エスプレッソにもOKな細引きが出来る点がお気に入りでした。
スイッチの調子不調?
セラミックミルC-90は、ホッパー部分の豆がミルの回転で弾かれて、挽き残りの豆が出てしまいます。
その為、ミルを振る・スイッチを入切して豆を臼に噛ませるなどをして、豆を挽き切る様な使い方をしていました。
その為か?スイッチ~モーター辺りの接触不良で、時々ミルの回転にムラを生じる様になってきました。
ミルが止まってしまったら、大好きなコーヒーを飲むことが出来ません。
そこで、故障して使えなくなる前に、新しいミルを新調する事とた次第です。
再購入した訳
カリタ電動コーヒーミルC-90は、粉が粉受けカップに付着したり、冬場は静電気で付着した皮くずが取れにくいなど、完璧なコーヒーミルでは有りません。
しかし、長年快調に働いてくれて、豆の挽き具合の自由度はわたしにとって満点でした。
そこで、Amazonで以前購入した履歴と、今買うとしての値段を比較すると・・・
なんとほぼ同じ価格でした。
もっとも、定価から-48%という半額に近いセール価格なのですが、8年半経過して同じ価格で買えるとは、思いもよりませんでした。
もっと調べようかとも思いましたが、新たに違うミルを購入して失敗のリスクを考えると、ほぼ8年半前と同じ価格で購入できるので、迷う余地なく『カリタ電動コーヒーミルC-90』をポチってしまいました。
下記の画面スクリーンショットが、8年半前との注文履歴の比較です。
カリタ電動コーヒーミルC-90のレビュー
本体外観
本体サイズは、幅150mm×奥行き85mm×高さ215mmで、質量1.3kgです。
感覚的には、コンパクトでややずっしりといった感じで、家の中では簡単に持ち運んで利用できます。
セラミック臼歯部の分解は、
① ホッパー(透明の軽量目盛りのついた容器)下の調整レバーリングを右手で下に押さえ付けてフリー状態とする
② ホッパーを右手で反時計方向に廻す
事で、分解する事ができます。
ホッパー部を分解して、粉受け容器も外した状態です。
ホッパー部の装着は、写真中央のホッパー固定リングを本体に装着した上で、分解の逆の要領で組み立てをします。
この時に、ホッパーのねじ込み具合(残りすき間)を調整する事で、9段階の基本粗さを自由に調整する事ができます。(本製品の魅力の1つで、最も攻めればエスプレッソ用の微粉設定も可能)
セラミック臼部分
ホッパーの下部に固定せたミック臼(回転しない白い部分)が付いており、本体(写真下部)にモーターで回転するセラミック臼が付いています。
この部分に、粉砕したコーヒーの粉が溜まってくるので、付属のブラシで適宜掃除する事になります。
ホッパー側も同様です。
実際に豆を挽いてみると・・・
ホッパーの豆が減っていき
粉受けに溜まります。
粉受けを外してみると、粉受け壁面に静電気で豆の薄皮が張り付いて、粉は下に溜まっています。
この粉を、静かにコーヒーフィルター移すと・・・
壁面には、薄皮と微粉が静電気で残っています。
わたしの場合は、この薄皮と微粉は、キッチンのシンクでコーヒー受けと白いプラスチックのふたをぶつけて、振動で叩き落としています。
下部の写真は、叩き落としたあとの状態です。
こうする事で、ドリップコーヒーに豆の薄皮が混ざらず、雑味の無いコーヒーを飲むことが出来ます。
まとめ
8年半ぶりの新しい『カリタ電動コーヒーミルC-90』は、モーターの回転音もなんだか軽やかになっている様な気がしました。
8年半の稼働疲れか?モーターに改良が施されたのかは確証はありませんが、本体箱には、『モーター音の回転数も従来の半分以下となり、運転音が静かになりました』と記載は有ります。
但し、コーヒー豆を挽くと粉砕音はかなり大きいので、早朝の使用は場所を選んで挽いています。
まとめると、
となります。
デザインはシンプルで機能に徹した形で、魅せる形では有りませんが、働きもモノのです。
お買い得な価格がいつまで続くのかは分かりませんが?
気になる場合は、お早めに一度チェックされることをおススメ致します。
わたしの場合は、8年半ぶりのほぼ同価格での再購入に大満足でした。
価格や大きさに自由度が有る場合は、見た目にも本格的で『ナイスカットミル』より手ごろな『BONMAC コーヒーミル』も候補の1つに良いかもしれません。
ただ、Amazonの48%OFF価格は、わたしにとってはインパクトがありました。
以上、お気に入りのコーヒーミル選びのご参考情報の1つになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。