2023年9月16日放送のサタデープラス『コーヒーメーカーひたすら試してランキング』で、アイリスオーヤマのコーヒーメーカーは5位でした。
2021年1月16日放送では2位だったのに、残念ながら3つダウン。
しかし番組では、5位なのに意外と多くの時間を割いてコスパも良いと紹介していました。
そこで、2023年と2020年では評価がどの様に違ったのか?調べてみる事にしました。
アイリスオーヤマコーヒーメーカーが気になる方のご参考となれば幸いです。
- サタプラ2023年5位『アイリスオーヤマ BLIC-A600 』と2021年2位『アイリスオーヤマ IAC-A600 』の商品の違い
- 2023年5位『BLIC-A600』と2021年2位『IAC-A600』の評価結果とその違い
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サタプラ2023年5位『アイリスオーヤマ BLIC-A600 』と2021年2位『アイリスオーヤマ IAC-A600 』はどう違う
サタプラ2023年5位『アイリスオーヤマ BLIC-A600』の概要
2023年のランキングに供されたモデルの『BLIC-A600』は、豆引きからドリップまで全て自動で行ってくれる、全自動のコーヒーメーカーです。
フィルターは紙フィルター不要のメッシュフィルターを採用しており、ランニングコストもかかりません。
コーヒーの最大抽出量は、4杯分600mlです。
サタプラ2021年2位『アイリスオーヤマ IAC-A600 』の概要
2021年のランキングに供されたモデルの『IAC-A600』は、2023年の『BLIC-A600』とA600が共通する通り、基本は同じモデルで、カラーやグラフィックが異なるモデルです。
フィルターも同様にメッシュフィルターで、ドリップできる最大容量も同じです。
2023年5位と2021年2位の考察
基本的に同じモデルが3年後に再評価されて・・・
2021年1位のツインバードは2023年も1位で2連覇。
2021年2位のアイリスオーヤマは2023年は5位にダウンとなって・・・
結果的に、2021年の1位と2位の間に、3つの新しいモデルが割って入ってきたという感じです。
つまり、それほど2023年の1位~5位の間は僅差であるという事が分かります。
では具体的に評価は何が違ったのか評価結果を見比べてみましょう。
サタプラ アイリスオーヤマのコーヒーメーカー2023年と2021年の評価結果
まずは2023年の評価と2021年の評価結果です。
2023年第5位『アイリスオーヤマ BLIC-A600 全自動コーヒーメーカー』表結果
5位は、コスパ最高お手頃価格の『アイリスオーヤマ BLIC-A600 全自動コーヒーメーカー』でした。
- 機能性:7
- 味の良さ:8
- 香りの良さ:8
- 操作性:9
- 手入れのしやすさ:9
『操作性』『手入れのしやすさ』が9点で、『味の良さ』『香りの良さ』も8点と高評価でした。
新での清水摩耶アナは『シンプルにおいしい』
- スモーキーでチョコレートっぽい甘い香り
- 透明感があってしっかり味があるコーヒー
ミルとフィルターが一体になっており、豆からでも粉からでも美味しいコーヒーが作れます。
操作もスイッチ1つと、とっても簡単。
抽出温度にこだわり、雑味を押さえたバランスの良い味が特徴です。
2021年第2位『アイリスオーヤマ IAC-A600 全自動コーヒーメーカー』評価結果
2位は、『アイリスオーヤマ IAC-A600 全自動コーヒーメーカー』でした。
- 機能性:7
- 操作性:7
- 手入れのしやすさ:9
- 香り:10
- 味:9
『香り』は10点満点!『味』『手入れのしやすさ』で9点を獲得!
- 温度感もいいし、香り立ちもスゴクいい。
- 苦みもコクもあってブラジルベースのコーヒーを引き出している
ミルとフィルターと水タンクが一緒になっている、ユニークな仕組みのコーヒーメーカーです。
サタプラ2023年5位『アイリスオーヤマ BLIC-A600 』と2021年2位『アイリスオーヤマ IAC-A600 』の評価を比較
2023年と2021年の評価項目は同じなので、点数を比較してみます。
サタプラ コーヒーメーカー順位 |
2023年5位 | 2021年2位 |
型番 | BLIC-A600 | IAC-A600 |
サタプラ総合評価点 | 41点(50点満点) | 42点(50点満点) |
機能性 | 7 | 7 |
味の良さ | 8 | 9 |
香りの良さ | 8 | 10 |
操作性 | 9 | 7 |
手入れのしやすさ | 9 | 9 |
機能性
2021年と2023年でコーヒーメーカーの機能は全く同じなので、機能性の点数に違いはありません。
味の良さ
2021年と2023年で抽出された味に違いはないと思われますが、2023年では評価が8へと1ポイント下がっています。
これは、相対的に上位に『バルミューダ』と『メリタ』の2モデルが9点で入ってきたことによるものだと推察されます。
香りの良さ
香りも2021年と2023年で抽出された香りに違いはないものと思われますが、2023年では評価が8へと満点の10から2ポイント下がっています。
参考までに、『ツインバード』は2021年の9点から2023年は10点に上がっているので、香りの評価では、『アイリスオーヤマ』と『ツインバード』はどちらも同じモデルながら評価が逆転したことになります。
この評価の違いは、豆の相性や評価の環境などの影響なのかもしれず、2ポイント程度の違いは、状況により起こりうるとみておいた方が良いのかもしれません。
操作性
操作性は、2021年の7点から、2023年の9点へと2ポイントアップしています。
実質同じ機種でありながら評価点が上がったのは、他の上位機種の操作性があまり良くなかったからだと推察されます。
アイリスオーヤマのコーヒーメーカーは、①水タンクとメッシュフィルターをセット、②メッシュフィルターにコーヒー豆(粉)を入れて、③水タンクに水を注入、④モードを切り替えでモードを選択、⑤スタートボタンを押すという、いたってシンプルな操作方法なので・・・
その点が評価されたのかもしれません。
手入れのしやすさ
手入れのしやすさも、2021年と2023年で違いは無く、評価点も9点で同じとなっています。
水タンクやメッシュフィルターは簡単に取り出せて、クエン酸での洗洗浄も容易にできるので、評価点が維持されたものと推察されます。
まとめ
以上の様に、2021年と2023年の実質同じ機種の評価で、2021年2位の『アイリスオーヤマ』のコーヒーメーカーは2位から5位へとダウンしてしまいました。
しかし、評価内容を見ると、大きな差異ではないと思われる項目も多く、逆に『アイリスオーヤマ』のコスパに驚いた、番組での清水摩耶アナのリアクションが納得できます。
実質9,000円程度で、全自動で美味しいコーヒーが淹れれるコーヒーメーカー!
ミルの購入の必要も無いので、忙しい独身や単身・2人住まいなどで、活躍するコーヒーメーカーなのでは無いでしょうか???
最後までお読みいただきありがとうございました。