『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
この記事では、これまでのアメトーーク!!『家電芸人』で紹介されたスティック掃除機の中から、自動ゴミ収集機能にフォーカスして、比較紹介していきます。
機能や特徴から、ご自分にぴったりの掃除機選びのお役に立てば幸いです。
•自動ゴミ収集スティック掃除機の「メリット」と「デメリット」
•自動ゴミ収集機能を搭載したスティック掃除機2社3機種
◆パナソニック 最新モデル(2023年12月30日家電芸人で紹介)
◆パナソニック 前モデル(2021年12月30日家電芸人で紹介)
◆Shark(シャーク)前モデル(2021年12月30日家電芸人で紹介)
◆Shark(シャーク)新廉価モデル(2023年2月発売)
◆Shark(シャーク)最新モデル(2023年9月発売)
自動ゴミ収集掃除機とは?
自動ゴミ収集掃除機とはどのような掃除機でしょうか?
メリットやデメリットはあるのか気になりますよね。下記について解説しますので、参考にしてください。
- 自動ゴミ収集掃除機とは?
- 自動ゴミ収集掃除機のメリット
- 自動ゴミ収集掃除機のデメリット
自動ゴミ収集掃除機とは?どんなモノ
自動ゴミ収集掃除機とは、名前の通り、自動でゴミを収集してくれる充電台が搭載している掃除機のことです。掃除機を収納する充電台にゴミをためれるダストカップがついています。
掃除のたびにゴミ捨てをするのは、面倒ですよね。せっかく掃除をしたのに、ホコリが飛び散ったり、手が汚れてしまうことも・・・
自動ゴミ収集掃除機であれば、掃除ごとのゴミ捨てが不要で、毎日のお掃除も楽になります。ダストカップには約30日分のゴミをためれるので、1カ月に1回程度のゴミ捨てですみますよ。
自動ゴミ収集掃除機のメリット
自動ゴミ収集掃除機のメリットは下記があげられます。
- 面倒なゴミ捨ての頻度が減る
- ゴミ捨て時にホコリが舞い上がるのを抑えられる
- 掃除機本体が軽量になる
一番の魅力は面倒なゴミ捨てからの解放されることでしょう。コードレスクリーナーはこまめなゴミ捨てが必要になり、ダストボックスに付着したゴミをキレイにする必要もあります。自動ゴミ収集掃除機だと、ゴミ捨てやダストボックスのお手入れから解放されますよ。
自動ゴミ収集掃除機のデメリット
自動ゴミ収集掃除機のデメリットは下記があげられます。
- サイズが大きいので置き場所のスペースが必要
- ランニングコストがかかる
- 初期費用がかかる
自動ゴミ収集機が搭載されているドックは、サイズが大きくなるため、置き場所を考える必要があります。購入前にサイズを確認しておきましょう。
また、自動ゴミ収集機の集じん方式が紙パックの場合は、消耗品のためランニングコストがかかります。集じん方式がダストカップの場合は、ランニングコストはかかりませんが、ダストカップのお手入れが必要です。
自動ゴミ収集スティック掃除機2社4モデル【アメトーク!家電芸人紹介モデルより】
自動ゴミ収集スティック掃除機は、パナソニックから1機種、sharkから3機種発売されています。それぞれの特徴と実際に使用した方の口コミをご紹介します。
パナソニック パワーコードレス MC-NS100Kのゴミ収集機能
最初に、パナソニック パワーコードレス MC-NS10Kのおすすめポイントと口コミをご紹介します。
パナソニック パワーコードレス MC-NS100Kのゴミ収集機能とおすすめポイント

パナソニック パワーコードレス MC-NS100Kは、お部屋に置いたままでも気にならないスタイリッシュなデザイン。ホワイトカラーで清潔感もあります。
使いたいときにさっと取り出しスイッチを入れるだけで手軽にお掃除開始。クリーンドックにスティックを立てておけば、そのまま充電できるのもうれしいですね。セパレート式なのでスティックはスリムで軽量ですが、パワフルにしっかりと吸引します。

スティックで吸引したゴミは、クリーンドックに戻すことで毎回自動で収集され、クリーンドック内の紙パックに蓄積されます。スティック本体も清潔に保てるのもポイント。「ナノイーX」採用で、紙パック内にたまったゴミが除菌・脱臭できるのもうれしいですね。

ゴミ捨ては紙パックを捨てるだけです。約50日分のゴミを溜めれるので、紙パック交換頻度が低いのも魅力的。ホコリが舞うこともなく、簡単にゴミ捨てができますね。

機種 | セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS100K |
バッテリー | 1個 |
運転時間 | HIGH:約6分 AUTO:約10~15分 |
充電時間 | 約3時間 |
集塵容量 | スティック:0.05 L クリーンドック:0.8 L |
コードレス スティックの 製品サイズ ( 幅 x 奥行 x高さ) |
213×130×1,045 |
クリーンドッグの 製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) |
134×282×417 |
本体重量 | スティック時:1.5kg クリーンドック:3.0kg |
発売日 | 2023年11月下旬 |
MC-NS10Kのゴミ収集機能の口コミ
『MC-NS100K』は新製品のため、まだ口コミがありません。
そこで、これまでの『MC-NS10K』を実際に使用した方の口コミを紹介します。
スティック掃除機のダストケースを洗って乾かすのが面倒だと思っていたので、紙パック式なのと、スマートなデザインが購入の決め手になりました。掃除機本体のフィルターケースに溜まったゴミがクリーンドックに吸い込まれるので、毎回のお手入れがなくストレスフリー。髪の毛が絡まることなく、きれいに吸い取ってくれます。
引用:価格.comレビュー
吸引充電ドックが付いており、掃除後セットするだけでドック内の紙パックに吸引される仕組み。これが想像以上に実用的で、ヘッドのローラーに絡みつく髪の毛の量も少ないので汚いゴミに触れる必要がほぼない。結果、掃除回数が増え床をより清潔に保ちやすくなった。
引用:価格.comレビュー
充電台に戻すたびにかなり大きな音が部屋中に鳴り響くため、使う時間帯に気を遣い気軽に使えない。スティック本体側フィルターケースのお手入れがこまめに必要で、都度2枚のフィルターを30分水で浸して汚れを落とさないといけなく、かなり面倒。怠った場合は吸引力の低下が大きく出るため注意が必要。
引用:価格.comレビュー
口コミでは、クリーンドッグでのごみ回収は大きい音が発生するために厳しい声もありますが、17秒間だけなので、気にならないというコメントも見受けられました。
(『MC-NS100K』のクリーンドッグ吸引音は約65~約27dBと、『MC-NS10K』の約69~約27dBから約4dB静かになっています)
また、夜間や子供が寝ている時などは、充電台のボタンで吸引を一旦OFFにする事も可能です。
Sharkのゴミ収集機能モデル
次にSharkのゴミ収集機能モデル2種のおすすめポイントと実際に使用した方の口コミをご紹介します。
Sharkのゴミ収集機能とは?

Sharkのゴミ収集機能は、掃除機本体を戻すだけで、充電しながらダストカップに溜まったゴミを自動に収集します。ドックには、約30日分のゴミを溜めておくことが可能なので、ゴミ捨ては月1回ですみます。

掃除機本体からのゴミ捨ては、手が汚れたり、ホコリが舞い散ったり大変ですよね。ゴミ捨てを面倒に感じていた方にはおすすめ。ホコリの飛び散りも抑えられます。
また、紙パックの交換が不要なので、ランニングコストが抑えられるのもうれしいですね。ダストボックスは水洗いできるので、清潔に使えますよ。
EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851Jのおすすめポイント

2022年9月発売『EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851J』の本体カラーは、モーヴグレイ。パワフルな吸引力のあるコードレススティッククリーナーです。ゴミ収集機能に加えて、下記の特徴があります。
シャーク独自のヘッド「ハイブリッドパワークリーン」採用で、大きなゴミから髪の毛やホコリなど細かいゴミまで、一度でしっかりと取り除きます。ブラシロールに毛が絡まないので、お手入れがラクなのも魅力的。

ヘッドとハンディ両方にLEDライトが搭載されています。家具のすき間や薄暗い部屋もゴミを確認しながら掃除可能。FLES機能でパイプが曲がるので、ソファーやベッド下のすき間も、かがむことなくキレイにできるでしょう。

ゴミの量に応じて、吸引力とブラシの回転スピードを自動調整する「iQテクノロジー」搭載。ゴミの量がわかりやすく、効率よく掃除できますよ。もちろん、手動でもモード変更可能です。ゴミが多く、すばやく掃除したいときは、ブーストモード。音が気になるときはエコモードと切り替えできます。

本体のリリースボタンをつまむだけでハンディクリーナーとしても使えます。ちょっとしたゴミを取りたいときや、家具の上を掃除したいときに便利。

付属のアクセサリーを使用するとさまざまな場所をきれいにでき、さらに便利に使えますよ。

機種 | 2022年9月22日発売 EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851J |
バッテリー | 2個 |
運転時間 (バッテリー 2個使用) |
コードレススティックでの 使用時 ブーストモード:約14分 iQモード:約14~50分 エコモード:約50分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
コードレス スティックの 製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) |
1040 x 258 x 114mm |
収納時の製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) |
1060 x 286 x 206mm |
コードレス スティック 本体重量 |
約2.0kg |
EVOPOWER® SYSTEM STD+のおすすめポイント

続いて、髪の毛の絡まないヘッドやハンディクリーナーとしても簡単に使える、Sharkのスタンダードモデル、EVOPOWER® SYSTEM STD+をご紹介します。(iQ+ CS851JからFLEX機能や一部アクセサリーがドロップ)
本体カラーは清潔感のあるホワイト。お部屋に置いていてもインテリアになじみます。掃除が終わったらドックに戻すだけで充電できるのも便利です。
シャーク独自開発のマルチフロア対応「ブラシレスパワーフィン」が搭載。フローリングやカーペットの上などどんな床でもしっかりと密着し、しっかりとゴミを吸引します。髪の毛や糸くずなどが絡まないのもポイント。お手入れしやすい仕組みです。

ワンタッチでハンディクリーナーとして使えるのも魅力的。目についた気になるゴミもさっとお掃除できます。便利なアクセサリーが付属しているので、家具のすき間やカーテン・ファブリックなどあらゆる場所をきれいにできますよ。



機種 | 2023年2月1日発売 EVOPOWER® SYSTEM STD+ CS150JAE |
バッテリー | 1個 |
運転時間 | 最大13分(スティック時) 最大17分(ハンディ時) |
充電時間 | 約3.5時間 |
コードレス スティックの 製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) |
1030 x 267 x 124mm |
収納時の製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) |
1057 x 410 x 257mm |
コードレス スティック 本体重量 |
約1.9kg |
EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351Jのおすすめポイント

『EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351J』は2023年9月4日に発売されたSharkの最新モデルです。
カラーは清潔感のある、ミスティックホワイト。
『EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851J』がさらに進化して軽量化されました。
ヘッドに『フロアセンサー』を搭載し、検知した床のタイプに応じてブラシの回転スピードを自動調整して、無駄なくキッチリとお掃除をしてくれます。
ゴミ収集ドッグは、『EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851J』に比べて、ややスリムになっています。
下記記事に『EVOPOWER iQ+ CS851J』との違いをまとめています。新製品が気になる場合は、ご参照下さい。
Sharkのゴミ収集機能の口コミ
Sharkのゴミ収集機能の口コミを見てみましょう。
少し重量感はあるが、スイッチを入れた途端、とてもスムーズにほとんど力も入れずに掃除できて、吸引力も高く満足です。スタイリッシュなので見た目もおしゃれ。充電器に戻したとき、自動的にゴミを回収してくれるのは画期的です。ゴミは1カ月に1度捨てるだけ。買って良かった商品です。
引用:楽天市場みんなの口コミ
自動ゴミ収集ドックがとても便利で、掃除後、本体のゴミを吸い取ってくれるのが気持ちいい。本体のフィルター掃除と収集ドックの掃除は賛否がわかれると思います。月1回程度、掃除機の掃除が必要で、本体のフィルターについたほこりを水洗いしないといけない。収集ドックは、ゴミを捨ててダストボックスを洗い、その他フィルター類も水洗い後乾燥が必要です。全部洗えるので衛生的だと思いますが、面倒だと思う方も多いと思います。
引用:価格.comレビュー
ゴミ回収ボックスはゴミパックとかじゃないので分解掃除が必要なので、ゴミを捨てたあとはホコリまみれで汚く、洗わないとキレイにならなかった。ゴミボックス専用フィルターも洗う仕様である。メンテナンスが大変と感じた。
引用:価格.comレビュー
Sharkのゴミ集ドッグは紙パック方式ではない為、月1回のゴミ捨て時にダストボックスの清掃が必要です。
毎回のゴミ捨てからは解放されるので、このダストボックス清掃の手間をどう評価するかで、口コミ評価も異なる様です。
Sharkのゴミ収集ドッグも、吸引時はキャニスター掃除機の様な大きな音を約18秒間発します。夜間やお昼寝の時は停止ボタンで吸引をストップ可能です。
まとめ
アメトーク!!家電芸人での紹介モデルから、ゴミ自動集機能の採用モデルを紹介してきました。
まだ、2社3機種ですが、ロボット掃除機のゴミ収集機能のトレンドもあり、今後増えてくることも予想されます。
口コミを見てみると、ユーザーの使い方や手間のかけ方で使用感や評価が大きく変わるようです。ご自身の
当記事が、自動ゴミ収集掃除機選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。