象印は2023年1月21日に新型の炊飯ジャー『極め炊き NL-BX05』を発売開始しました。
この記事では、2023年の新モデル『極め炊き NL-BX05』について、2021年の前モデル『極め炊き NL-BV05』から何が変わったのか? その違いと進化を比較してまとめています。
『象印炊飯器』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•2023年1月21日発売の新モデル『極め炊きNL-BX05』 の商品特徴
•新製品『極め炊きNL-BX05』と 前モデル『NL-BV05』の違い
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2023年モデル、象印『NL-BX05』とは
象印『極め炊き NL-BX05』は、2023年1月21日に発売、新機能「うるつや保温」が搭載された小容量タイプの炊飯器です。
「うるつや保温」とは、保温時間がなんと24時間。底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールし、水分の蒸発を抑えるため、長時間の保温でも美味しさを保ちます。
夜炊いたご飯が翌日まで美味しくいただけるので、一回の炊飯で全部食べきれない方や、忙しくて毎日ご飯を炊く時間がない方には嬉しい機能ですね。
『NL-BX05』は、3合炊きと小容量タイプなので、新生活を始める学生さんや新社会人などのひとり暮らし(単身世帯)の方にピッタリな炊飯器ですよ。
カラーもブラックモノトーンで、男女問わず使えるおしゃれなカラーです。
疲れて帰ってきた日も前日炊いたご飯が美味しく保温されていれば、すぐに食べることができますね。
その他、「5mmの黒厚釜」や「豪熱沸とう」、「無洗米メニュー」など魅力的な機能は、前モデル『NL-BV05』から引き継いでいます。
『NL-BV05』からの変化点は下記3点になります。
- 見た目の変化
- 消費電力の変化
- 新機能「うるつや保温」の搭載
変化点において、詳しく説明していきますね。
2023年『NL-BX05』と前モデル『NL-BV05』の見た目と商品スペックの違い
『NL-BX05』と『NL-BV05』の見た目の違いと商品スペックの違いをまとめてみました。
見た目の違い
まず、見た目ですが、カラーが変わっていますね。『NL-BV05』は、開閉ボタンと、蒸気口キャップがシルバーですが、『NL-BX05』では、ブラックになっています。
すべてがブラックになったことで、よりシックでかっこよくなりましたね。
キッチン家電をモノトーンで揃えている方にもおすすめです。
商品スペックの違い
スペック比較表
スペックを表でまとめてみましたので、ご覧ください。
品番 | NL-BX05 | NL-BV05 |
市場価格(2023年1月中) | 約16,000円~22,000円 | 約12,000円~15,000円 |
炊飯容量(白米L) | 0.09〜0.54(0.5〜3合) | 0.09〜0.54(0.5〜3合) |
最大炊飯容量区分 | E電磁誘導加熱方式(IH)以外 0.54L以上0.99L未満 |
E電磁誘導加熱方式(IH)以外 0.54L以上0.99L未満 |
炊飯時消費電力(W) | 495 | 495 |
1回あたりの炊飯時 消費電力量(Wh) |
93.9 | 97.6 |
1時間あたりの保温時消 費電力量(Wh) |
10.3 | 9.23 |
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm) |
23.5×32.5×19.5 | 23.5×32.5×19.5 |
ふた開き時の高さ(約cm) | 36.5 | 36.5 |
質量(約kg) | 3.1 | 3.1 |
目標年度 2008年度 |
省エネ基準達成率 102% (エコ炊飯) 年間消費電力量 38.1kWh/年 (エコ炊飯) |
省エネ基準達成率 102% (エコ炊飯) 年間消費電力量 38.2kWh/年 (エコ炊飯) |
外形寸法、重量に変わりなし
『NL-BX05』と『NL-BV05』は、外形寸法や重量には変わりありません。炊飯容量も両モデルとも3合になります。
幅をとらずどんなキッチンにも納まりやすいコンパクトサイズの炊飯器です。
消費電力が変化
『NL-BX05』は『NL-BV05』に比べて、炊飯時の消費電力量は若干低くなっているものの、1時間あたりの保温時消費電力量はややあがっています。炊飯プログラムのアップデートと新機能「うるおいつや保温」の搭載によるものと思われます。
年間消費電力量はわずかながら下がっていますので、省エネになっていますね。
2023年『NL-BX05』と前モデル『NL-BV05』の機能比較
『NL-BX05』と『NL-BV05』の機能を比較してみました。
新機能「うるつや保温」を新搭載
新機能「うるつや保温」は、24時間おいしく保温できる機能です。
24時間も保温すると、風味が落ちたり、パサついたりするイメージがありますよね。しかし、「うるつや保温」では、底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールするため、水分の蒸発を抑えます。24時間たっても美味しく食べられる秘訣ですね。
炊いたご飯を長時間保温する方には、おすすめの機能です。
前モデル『NL-BV05』でも保温機能はありますが、最大12時間までとなっています。前モデルと比べると2倍の保温時間となりますね。
継続機能
全モデル『NL-BV05』から継続している魅力的な機能を説明しますね。
蓄熱性の高い5mmの黒厚釜
内釜は、「5mmの黒厚釜」を採用。広く浅めの形状で、熱が側面まで伝わりやすくなっています。
内釜が厚いことで、お米にムラなく均一に熱が伝わり、ごはんがより美味しく炊き上がりますよ。
豪熱沸とう&ハイパワー495W
「豪熱沸とう」を採用したハイパワー495Wにより、高火力で炊き続けます。お米の芯までふっくらして美味しいごはんが炊き上がりますよ。
無洗米メニュー
水を加えるだけで炊飯できる無洗米専用のメニューです。無洗米は洗わず使えるので、時短したい方に人気です。水加減が難しい無洗米ですが、専用のメニューがあれば簡単ですね。火力を高めた専用の炊き方なので、ごはんの甘味をしっかり引き出し、普通米と変わらない美味しさを味わえますよ。
健康米専用メニュー
最近は、健康に気遣い、栄養価の高い玄米や雑穀米を毎日の食事に取り入れている方も多いですよね。両モデルとも、健康米専用メニューが搭載されています。
雑穀やもち麦がふっくらもちもちに炊き上がり、栄養満点のご飯がいただけますよ。玄米が苦手な方も専用メニューの炊き上がりにより、美味しく食べれるのではないでしょうか。
手作りパンが楽しめる「パン(発酵・焼き)」メニュー
両モデルとも、手作りパンを楽しめるメニューが搭載されています。発酵と焼きが選択でき、朝食にぴったりな丸パンや、お子さまが喜ぶメロンパンなどが作れますよ。
朝食はパン派という方には嬉しいですね。ぜひ試してみたい機能です。
内釜のニオイ残りを抑えるクリーニング機能
家で作る炊き込みご飯は美味しいけれど、ニオイ残りが気になりますよね。『NL-BX05』・『NL-BV05』は、クリーニング機能が搭載されています。ニオイが気になるときは、クリーニング機能を使用すると、ニオイ残りを抑えられますよ。
2023年『NL-BX05』と前モデル『NL-BV05』はどんな人にオススメ
2023年『NL-BX05』がおススメの方
2023年モデル『NL-BX05』の一番の魅力は24時間保温ができることです。長時間美味しさが保たれるのは嬉しいですね。
毎日1回炊くだけで、1日分のご飯が用意できますし、夜炊いたご飯も「うるつや保温」で翌日まで美味しくいただけます。長時間保温をする方には、おすすめな炊飯器ですよ。
前モデル『NL-BV05』がおススメの方
『NL-BV05』の保温時間は12時間です。その他の機能は2023年モデル『NL-BX05』と同様です。保温時間は12時間で十分、お値段はお得に購入したいという方は、『NL-BV05』がおすすめですね。
まとめ
2023モデルの『NL-BX05』は、前モデルの2022年『NL-BV05』から、さらに24時間美味しく保存できる「うるつや保温」を新搭載させたモデルです。
新製品『NL-BX05』の登場で、旧モデル『NL-BV05』との価格差は約4,000~10,000円です。保温時間を気になさらない方には旧モデルは購入のチャンスとも言えます。
本記事が、炊飯器選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございした。