『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
『Shark EVOPOWER ハンディクリーナー』は、2019年3月31日に土田晃之さんから「Shark EVOPOWER」を紹介され、2022年12月放送の『アメトーク!家電芸人』では、ユウキロックさんから「EVOPOWER EX」も紹介されました。
2024年6月3日には、さらに進化した『EVOPOWER DX』が発売になりました。
当記事では、新型は前モデルから何がどのように変わったのか?その進化をまとめています。
ハンディクリーナー検討の、ご参考になれば幸いです。
•『EVOPOWER DX WV517JST/WV516JBK』 の商品特徴
•『EVOPOWER DX WV517JST/WV516JBK』と『EX WV416J』の違い
Shark EVOPOWER DXの概要

2024年6月3日、シャークニンジャ株式会社からコードレスハンディクリーナー「EVOPOWER DX」の新モデル2機種が発売されました。
「EVOPOWER DX」とは、高い機能性と吸引力が魅力の「EVOPOWER」シリーズのプレミアムモデルです。
新機種のラインアップは、フロア用電動ノズルが付属する「WV517J」と、フローリング用延長ノズルが付属する「WV516J」があります。
「WV517J」と「WV516J」の特徴は次の4点です。
- シャークハンディクリーナーシリーズ史上最高の吸引力(初代「EVOPOWER W35」の2.5倍)
- LEDヘッドライト照射の幅を拡大して、より多くのゴミを照らし出せるように変更
- 「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO」シリーズで好評の握りやすいハンドルを採用
- 「WV517JST」にシリーズとして初めて「フロア用電動ノズル」を付属
これまでの便利な機能は継続し、さらにお掃除がしやすくなりました。ハンディクリーナーをはじめて使う方はもちろん、セカンド掃除機が欲しい方にもおすすめです。
2024年モデルEVOPOWER DX WV517JST/WV516JBK と 前モデルWV416J の商品スペック比較
EVOPOWER DX WV517JST/WV516JBKと、2023年モデルのWV416Jの商品スペックを比較しました。
スペック比較
分かりやすく表にしましたので、参考にしてください。
機種
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EVOPOWER DX | EVOPOWER EX | |
WV517JST | WV516JBK | WV416J | |
発売 | NEW 2024年6月3日発売 |
NEW 2024年6月3日発売 |
2023年4月28日発売 |
カラー | ライトモカ | マリーンブラック | チャコールメタル |
運転時間
|
エコモード:約40分 | エコモード:約40分 | エコモード:約35分 |
標準モード:約20分 | 標準モード:約20分 | 標準モード:約20分 | |
ブーストモード:約8分 | ブーストモード:約8分 | ブーストモード:約8分 | |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
サイズ 使用時 (高さ x 幅 x 奥行) |
398 x 68 x 90 mm | 398 x 68 x 90 mm | 390 x 62 x 76 mm |
サイズ 収納時 (高さ x 幅 x 奥行) |
279 x 105 x 369 mm | 279 x 105 x 369 mm | 374 x 104 x 276 mm |
サイズ フローリング用 延長ノズル (高さ x 幅 x 奥行) |
ー | ー | 540 x 197 x 50 mm |
サイズ 延長ノズル使用時 (高さ x 幅 x 奥行) |
928×203×151 mm (フロア用電動ノズル) |
885 x 197 x 93 mm (フローリング用) |
875 x 197 x 76 mm (フローリング用) |
重量 本体 |
680g | 680g | 690 g |
重量 延長ノズル使用時 |
1170g (フロア用電動ノズル) |
888g (フローリング用) |
898 g (フローリング用) |
見た目の違いとサイズ・質量・色
EVOPOWER DX WV517J/WV516J の本体カラーは、ライトモカ/マリーンブラックです。
シャークはモデルチェンジのたびに色を代えますが、どの色もモデルにマッチしているのが印象的で、今回もインテリアになじむおしゃれなカラーです。
ハンディクリーナーのサイズは、WV517J/WV516Jは同じで、前年WV416Jから高さ8mm・幅6mm・奥行14mm大きくなって、重量は逆に10g軽くなっています。
形を見比べてみると、グリップ部分が折れて、ややボリューム感が増していることが分かります。

延長ノズル使用時のサイズは……
WV517Jは電動ノズル搭載のため、高さが53mm幅6mm奥行58mm大きくなっており、重量も1170gと前年WV416Jよりも272g重たくなっています。
WV516Jは、前年WV416Jから高さ10mm増・重量10g減と大きくは変わっていません。

バッテリーと運転時間
運転時間は、EVOPOWER DX WV517J/WV516J のエコモードで40分と前年WV416Jから5分伸びていますが、標準・ブーストモードの時間はかわりありません。
EVOPOWER DX用着脱式リチウムイオンバッテリーの型番は「XSBT330AS」、EVOPOWER EX用着脱式リチウムイオンバッテリーの型番は「XSBT420AS」と異なっており、見た目も若干違います。

バッテリーのスペックは公開されていないので推察ですが……充電時間も3.5時間と変わりが無いので、電池そのものは同じで変化はないと思われます。
2024年モデルEVOPOWER DX WV517JST/WV516JBK と 前モデルEX WV416J の機能比較
2024年モデルで変わった4項目について比較してみます。
- シャークハンディクリーナーシリーズ史上最高の吸引力(初代「EVOPOWER W35」の2.5倍)
- LEDヘッドライト照射の幅を拡大して、より多くのゴミを照らし出せるように変更
- 「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO」シリーズで好評の握りやすいハンドルを採用
- 「WV517JST」にシリーズとして初めて「フロア用電動ノズル」を付属
1.シャークハンディクリーナーシリーズ史上最高の吸引力

DX WV517J/WV516Jは、初代「EVOPOWER W35」の2.5倍と謳われています。
前モデルEX WV416Jは、初代「EVOPOWER W35」の2倍の吸引力と謳われていました。
したがって、DX WV517JST/WV516JBKは、前モデルEX WV416Jの吸引力の1.25倍にパワーアップしたといえます。
2.LEDライト照射幅の拡大

EVOPOWER EXで初搭載されたLEDライトの照射範囲が、EVOPOWER DXでは広がっています。
よりゴミを見つけやすく、進化しています。
3.「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO」シリーズで好評の握りやすいハンドルを採用

EVOPOWER DX では、本体とグリップの部分が折れ曲がっていますが、EVOPOWER EX は一直線です。
EVOPOWER DX のグリップを横から見ると……
角度だけでなく、握りやすい様に形が見直されフィンガーグリップはゴム素材に変更されています。

4.「WV517JST」にシリーズとして初めて「フロア用電動ノズル」を付属

これまでのShark ハンディクリーナーは、シンプルな延長ノズルにより、フローリングには適したものの、カーペットには歯が立ちませんでした。
EVOPOWER DX では、電動ノズルが付いた延長ノズルが設定されており、ハンディクリーナーでありながら、カーペットまで対応できる万能さが魅力です。
まとめ
『Shark EVOPOWER DX』は、パワフルな吸引力が魅力的なハンディ掃除機です。
2024年モデルは、2023年モデルからLEDライトの進化や、電動ノズルの搭載などで、さらに使い勝手を向上させてきました。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後モデルは有力な選択肢の1つです。
今回のモデルには、フローリング用延長ノズルなしのモデル(WV515J)もあるので、2台目のハンディ使用のみならこちらもご検討可能かもしれません。
本記事が、ハンディ掃除機選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。