『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つ番組です。
アイリスオーヤマのスティッククリーナーは、2019年3月の『家電芸人』で、かじがや卓哉さんから『細軽量スティッククリーナー KIC-SLDCP6』というモデル(生産終了)が紹介されました。
この記事では、2022年10月14日発売の後継最新モデル、『アイリスオーヤマ スティッククリーナー daspo(ダスポ) SCD-S1P』について、2021年モデルの『SCD-L1P』から何が変わったのか?その違いと進化を比較して纏めています。
アイリスオーヤマのスティッククリーナーの購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
- アイリスオーヤマ スティッククリーナー daspo(ダスポ) SCD-S1Pの商品特徴。
- 『SCD-S1P』と『SCD-L1P』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
2022年 daspo SCD-S1Pとは?
アイリスオーヤマの最新スティック掃除機 daspo(ダスポ)は、音を気にせずいつでもお掃除のできるこれまでにないスティック掃除機です。
型番には『SCD-S1P』と『SCD-190P』の2つがあります。
『SCD-S1P』は、新型スティック掃除機に、前型の『SCD-L1P』同等のアタッチメントが装備されています。
『SCD-190P』は、フレキシブルホース・ミニヘッド・布団用パワーヘッドが付いていない、アタッチメントの少ないモデルです。
当記事では、アタッチメント装備が同等の、『SCD-S1P』と『SCD-L1P』を比較していきます。
2022年 daspo SCD-S1P と 2021年 SCD-L1P の商品・スペック比較
まず初めに、スペックを比較して見てみます。
商品名 型番 (発売日) |
充電式サイクロン スティッククリーナー daspo SCD-S1P NEW (2022年10月14日) |
充電式サイクロン スティッククリーナー SCD-L1P (2022年5月29日) |
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製品画像 | |||
カラー | ホワイト グレー |
ブラック | |
市場価格(税込) 2023年5月時点 |
約37,000円~68,000円 | 約25,000円~33,500円 | |
集じん容積 | ゴミすてラインまで | 0.2L | 0.15L |
最大容積 | 0.3L | 最大0.3L | |
連続使用時間 | ターボ | 約9分 | 約8分 |
標準 | 約17分 | 約15分 | |
自動 | 約35分 (使用状態により 異なります。) |
約22分 | |
専用モード | ちりとり:約120分 (使用状態により 異なります。) |
セーブ:約40分 | |
バッテリー | リチウムイオン2次電池 | リチウムイオン2次電池 | |
バッテリー容量 | 2,500mAh | 1,900mAh | |
バッテリー寿命 | 繰り返し充電 約1,000回 | 繰り返し充電 約1,000回 | |
定格電圧 | DC22.2V | DC10.8V | |
充電電源 | 入力 | AC100-240V、50/60Hz | AC100-240V、50/60Hz |
(充電アダ プター) |
出力 | DC26.4V、0.9A | 出力:DC13.7V、0.5A |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 | |
製品寸法 | フロアヘッド・ 延長パイプ含む 幅×奥行×奥行 |
259×275×980mm | 224×235×1035mm |
スタンド設置時 (アタッチメント 含まず) 幅×奥行×奥行 |
275×288×1041mm | 257×232×1092mm | |
製品質量 | 本体のみ | 1.3kg | 0.9kg |
フロアヘッド・ 延長パイプ・ バッテリー含む (モップ帯電 ケース含まず) |
1.9kg | 1.4kg | |
充電スタンド | 1.4kg | 0.7kg | |
付属品 | ・充電アダプター ・充電スタンド ・静電モップ ・モップ帯電ケース ・すき間ノズル ・ブラシノズル ・クリーニングブラシ 【SCD-S1Pのみ】 ・フレキシブルホース ・ミニヘッド ・布団用パワーヘッド ・アタッチメント収納袋 |
・充電アダプター ・充電スタンド ・静電モップ ・モップ帯電ケース ・すき間ノズル ・ミニヘッド ・ブラシノズル ・フレキシブルホース ・布団用ヘッド ・クリーニングブラシ |
見た目の違いとサイズ・質量・カラー
旧モデルのSCD-L1Pは、カラー展開はなく1色のみで、つるっとした質感。シルバーとブラックを基調とした配色で、インテリア性を重視しているという印象は感じられませんでした。
一方、新モデルのSCD-S1Pは、『ホワイト』と『グレー』の2色展開でインテリア性に優れたマットな質感で、スタイリッシュなビジュアルとなっています。
本体の大きさは、幅224×奥行235×高さ1035mmから幅259×奥行275×高さ980mmに変わっています。
幅+34mm・奥行+40mmと、少し大きくなっていますが、高さは旧モデルよりも55mm小さくなりました。
スタンドに設置した場合の高さは1041mmと、旧モデルとから51mm小さくなっています。
スティック掃除機状態での重さは1.4kgから1.9kgに0.5kg重たくなっています。
これは、本体が0.9kgから1.3kgに0.4kg重たくなった事とバッテリー変更によるもので、吸引力アップに伴う重量増と考えられます。
バッテリーと運転時間、他スペックでの気づき
バッテリー容量は1,900mAhから2,500mAhに変わっています。
運転時間はターボ、標準、自動、専用モードのいずれも、旧モデルに比べて長く使用できるようにアップグレードされています。
自動モードで約22分から35分(※1)に変わっており、二階建ての一軒家でも途中できれることなく使用できる時間です。(※1 使用状況によって異なります)
『daspo(ダスポ) SCD-S1P』と『SCD-L1P』の機能比較
ダストポケット搭載! ちりとりヘッド!(NEW)
ちりとりヘッド
旧モデルにはなかった新機能です。
ヘッド部分にダストポケットが搭載されており、ちりとりヘッドの回転ブラシのみが動き、ゴミをヘッド内のダストポケットに一時的に溜めることができます。
本体のモーターは動かさず、ヘッドのみでゴミをかき出すので運転音が抑えられ、シーンや時間を選ばす掃除ができます。
自動クリーンモード
ヘッド部分のダストポケットに溜まったゴミは、『自動クリーンモード』で簡単にお手入れができます。
スタンドサイドのスイッチでON、OFFを切り替えできます。
ON時は自動クリーンモードが作動し、クリーナーを立てかけるだけで自動で吸引してくれます。
OFF時は手動クリーンモードとなり、クリーナーを立てかけて、ちりとりボタンを押すと吸引されます。
ちりとりモード利用時の運転音は約45dBで、静かな事務所の中よりも小さい音です。
子どもが寝ている時間や、リモートワーク中、夜遅い時間にもスティック掃除機を使用できるのはとても魅力的です。
LEDライト搭載ヘッド(NEW)
こちらもSCD-S1Pから新しく搭載された機能です。
ヘッドにLEDライトが搭載されています。
隙間に入り込んだゴミや微細なほこりも、ライトで照らして逃さず掃除ができます。
夜間の使用にも役立ちそうです。
引力が約2.5倍(NEW)
SCD-L1Pと比べて、吸引仕事率が約2.5倍にアップグレードしています。
隙間に潜んだ僅かなゴミも逃すことなく、隅々までキレイにできます。
またブラシが旧モデルと比べて大径になっており、髪の毛などが絡みにくいため吸引力が下がりづらくなっています。
絡みが少ないのでメンテナンスも楽です。
静電モップクリーンシステム(継承)
静電モップクリーンシステムは、アイリスオーヤマのユニークなお掃除機能です。
モップが付属品としてあり、本体に収納ポケットがあります。
ポケットに収納している時は静電気を抑え、使用時はほこりをしっかり吸着します。
そして本体にモップクリーンシステムがあり、クリーナーでほこりを吸着することで使用後のモップも綺麗な状態をキープできます。
こちらは旧モデルのSCD-L1Pでも人気の機能の1つでしたが、SCD-S1Pにもしっかりと継承されています。
ホコリ感知センサーで自動吸引調整(継承)
こちらも旧モデルから継承された、ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整してくれる機能です。
バッテリーの消費を抑えることができ、長時間運転が可能です。
付属部品 アタッチメント
SCD-S1Pには、SCD-L1Pと同様に付属品が充実しており、布団用ヘッドがパワーヘッドに変更になっています。
ミニヘッドやフレキシブルホースを使用することで、ソファーや車のシート掃除も簡単にできます。
ほとんどのアタッチメントはスタンドに収納出来ますが、フレキシブルホースなどの収納の為にアタッチメント収納袋が新たに追加されています。
まとめ
アイリスオーヤマ スティッククリーナー daspo(ダスポ) SCD-S1Pは、付属品の充実した魅力的なスティッククリーナーの1つです。
2022年10月モデルのSCD-S1Pは、2022年5月モデルのSCD-L1Pモデルから、更に吸引仕事率をアップさせ静音性を向上させてきました。
SCD-S1Pは、2022年10月発売価格は8万円超えでしたが、2023年5月時点は半値の4万円近くまで価格もこなれてきている様です。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つだと思います。
本記事が、スティッククリーナー選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
アイリスオーヤマ daspo SCD-S1P ホワイト・ グレー 2022年10月発売