2022年7月21日にタイガー土鍋IH炊飯器が、2021年型JPL-G100から2022年型JPL-S100にモデルチェンジしました。
2022年型JPL-S100は、2010年4月にアメトーーク!『家電芸人』で紹介された、炊きたて JKN-B100の後継機の高級モデルになります。
そこで、2022年型JPL-S100の仕様は、2021年型JPL-G100からがどう変わったのか?纏めてみました。
タイガー土鍋IH炊飯器の購入を検討されている方の、参考になれば幸いです。
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2022年モデル、JPL-S100とは
2022年モデルのJPL-S100は、タイガー魔法瓶100周年記念モデルとして、2022年7月21日に発売されました。
2021年モデルJPL-G100からの変更点は、『土鍋ご泡火炊き』での「連続ノンストップ加熱」の採用です。
「連続ノンストップ加熱」では、『ご泡火炊き』の内なべの中の温度約106 度(1.25 気圧)の状態を、2021年モデルJPL-G100よりも約1.5倍の時間長く維持されます。
大火力の時間を長くすることで、お米のα化(糊化)が促進されて、甘みは2021年モデルJP-G100より約17%UP、粘りは約3%UPしているとの事です。
2022年モデル、JPL-S100(新)進化のポイント
スペック比較
2022年モデルになって何が変わったのか?スペック(5.5合炊き)を表で比較してみます。
(引用 タイガー魔法瓶機種HP)
NEW 2022年モデル ご泡火炊き JPL-S100 |
2021年モデル ご泡火炊き JPL-G100 |
|
デザイン | ||
カラー | ストレートブラック/ ミストホワイト |
ミネラルブラック/ エクリュホワイト |
炊飯容量 | 5.5合炊き(0.09L~1.0L) | 5.5合炊き(0.09L~1.0L) |
消費電力 | 1080W | 1080W |
消費電力量 | 炊飯時:159Wh/回 保温時:16.9Wh/h |
炊飯時:159Wh/回 保温時:16.9Wh/h |
年間消費電力量 | 84.1kWh/年 | 84.1kWh/年 |
質量(約) | 本体:約7.4kg | 本体:約7.4kg |
ふた開き時の高さ(約) | 47.3cm | ー |
外形寸法(約) | 本体 : 幅29.0cm×奥行35.1cm×高さ22.0cm | 本体 : 幅29.0cm×奥行35.1cm×高さ22.0cm |
加熱方式 | 土鍋圧力IH+多段階圧力機構 | 土鍋圧力IH+多段階圧力機構 |
内釜 | 本土鍋(四日市萬古焼)/表面6層コート/波紋底/ 中ぶたつき/なべ厚最大5㎜ |
本土鍋(四日市萬古焼)/表面6層コート/波紋底/ 中ぶたつき/なべ厚最大5㎜ |
炊飯メニュー | 【15メニュー】 エコ炊き/白米(火加減3段階)/一合炊き(火加減3段階)/ 早炊き/炊込み・白米(火加減3段階)/ 炊込み・一合(火加減3段階)/炊込み(麦)/炊込み(雑穀)/ 炊込み(玄米)/おかゆ/玄米/雑穀/麦めし(押麦)/ 麦めし(もち麦)/おこわ |
【15メニュー】 エコ炊き/白米(火加減3段階)/一合炊き(火加減3段階)/ 早炊き/炊込み・白米(火加減3段階)/ 炊込み・一合(火加減3段階)/炊込み(麦)/炊込み(雑穀)/ 炊込み(玄米)/おかゆ/玄米/雑穀/麦めし(押麦)/ 麦めし(もち麦)/おこわ |
銘柄炊き分け | 銘柄巧み炊きわけ 70銘柄 | 銘柄巧み炊きわけ 70銘柄 |
付属品 | 自立式しゃもじ/ 計量カップ(米・大麦兼用)/ 一合料亭炊き専用中ぶた |
自立式しゃもじ/ 計量カップ(米・大麦兼用)/ 一合料亭炊き専用中ぶた |
モノ比較
外形寸法
サイズ・重量には変化が有りません。
外観
本体カラーのブラックがグレー気味の「ストレートブラック」に、ホワイトがピュアな色味の「ミストホワイト」に変わっています。
また、加飾フレームの色と開閉ノブの色味が変わっている様です。
スイッチや液晶などに変化は見られません。
内釜・内ふた
本土鍋も変化は見られず、保証期間も5年間です。
結果、見た目での変化は、本体色と加飾以外には見られない感じです。
機能比較
基本炊飯機能の中の『丹精仕上げ』『本土鍋』は同じです。
新しい機能としては・・・
『土鍋ご泡火炊き』に「連続ノンストップ加熱」を機能追加
JPLシリーズ最高峰の土鍋炊飯は、本体の底に組み込んだ「遠赤土かまど」による280℃の大火力での内釜内106℃1.25気圧が特徴の1つです。
JPL-S100では、内釜内の温度106℃1.25気圧での炊飯時間を、2021年モデルJPL-G100よりも1.5倍の長い時間継続できる様に炊飯プログラムが変わっています。
高温高気圧炊飯時の吹きこぼれを「ハリつやポンプ」でコントロールする事で実現されており、お米のα化(糊化)を促進し、甘みはJPL-G100より約17%UP、粘りは約3%UPしているとの事です。
2022年モデル、JPL-S100(新)のまとめ
2022年モデルJPL-S100は、『土鍋ご泡火炊き』に「連続ノンストップ加熱」を機能追加した事が最大の変化点です。
ごはんの甘みが2021年モデルのJPL-G100より約17%UP、粘りは約3%UPというのは、購入する上での魅力もアップです。
販売価格面では、JPL-S100は新型モデルなので14万円近くからのスタートの様です。
2021年モデルのJPL-G100はモデル末期の為、値ごろ感も出ています。少しでもお得に手に入れたい場合は、一つのチャンスかもしれません。
JPL-G100には、炊飯釜周辺の本体メッキ剥がれの不具合がある様なので、JPL-S100ではしっかりと改善されている事を期待したいと思います。
◆2022年モデル JPL-S100
最後までお読みくださり、ありがとうございました。