『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
『日立 冷蔵庫』は、2019年12月30日放送の『家電芸人』で土田晃之さんから『R-KW57K』というモデルが紹介されました。
この記事では、2022年10月20日発売の後継最新モデル、『R-KWC57S』について、2021年モデルの『R-KWC57R』から何が変わったのか? その違いと進化を比較してまとめています。
『日立 冷蔵庫』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•『R-KWC57S』 の商品特徴。
•『R-KWC57S』と 『R-KWC57R』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
『日立 冷蔵庫R-KWC57S』とは?
『日立 冷蔵庫R-KWC57S』は2022年10月20日発売された、「まんなか野菜」「コネクテッド家電」「まるごとチルド」が特徴の冷蔵庫です。
2021年に発売された『R-KWC57R』の魅力的な機能はしっかりと継承されている、年式変更モデルです。機能が同じなら、前年モデルの方が価格も下がり、狙い目なのでは・・・何が変更されたのか、気になりますよね。
『日立 冷蔵庫R-KWC57S』の魅力を詳しく紹介していきます。
『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の商品スペック比較
『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の違いを比較表でみてみましょう。
スペック比較表
2022年モデル R-KWC57S |
2022年モデル R-KWC57R |
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発売日 | 2022年10月20日 | 2021年11月18日 |
カラー | ブラストモーブグレー ブラストシルバー |
ブラストモーブグレー ブラストシルバー |
冷蔵室
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まるごとチルド | まるごとチルド |
クイック冷却 | クイック冷却 | |
特鮮氷温ルーム | 特鮮氷温ルーム | |
冷凍室
・ 製氷室 |
デリシャス冷凍 (1段目) |
デリシャス冷凍 (1段目) |
2段ケース | 2段ケース | |
自動製氷 (製氷皿は 取りはず せません) |
自動製氷 (製氷皿は 取りはず せません) |
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スマート フォン連携 |
日立冷蔵庫 コンシェルジュ アプリ |
日立冷蔵庫 コンシェルジュ アプリ |
ドア | 鋼板ドア | 鋼板ドア |
幅 | 68.5cm | 68.5cm |
2021年 省エネ基準 達成率 |
100% | 100% |
年間消費 電力量 |
343kWh/年 | 343kWh/年 |
最小設置 奥行き寸法 |
740mm | 740mm |
質量 | 124kg | 124kg |
見た目の違いとサイズ・質量・色
サイズ・質量は、『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の両モデルとも同じです。
カラーは、「ブラストモーブグレー」と「ブラストシルバー」の2種類が継承されています。どちらもスタイリッシュでおしゃれなカラー。
デザインはシンプルなのでどんなキッチンにもなじみます。
本体正面のカラーは両モデルとも同じですが、『R-KWC57S』では、側面の色が黒からダークグレーに変わりました。
おしゃれな冷蔵庫がキッチンにあると、気分があがりますね。毎日の料理も楽しくできそうです。
『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の機能比較
『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の機能も、ほぼ同じでした。『R-KWC57R』に搭載されている魅力的な機能を全て継承しているので、説明していきますね。
おススメ機能
どっちも冷凍
日立お得意の上段・下段の冷蔵選択機能「ぴったりセレクト」から名称は変更となっていますが、しっかり継承されている機能です。
冷凍食品をまとめ買いしたいのに冷凍室が満タン!ということはありませんか?そんなとき、上段、下段の引き出しをどっちも「冷凍」に切り替えることで大容量のストックができます。
食材や作り置きを冷凍したいときにも、とても便利です。
野菜は「まるごとチルド」でも保存できるので、両方とも「冷凍」で使用しても大丈夫ですよ。
ライフスタイルや家族構成によって、「冷凍」「冷蔵」「野菜」とそのとき必要な使い方ができます。組み合わせは全部で9通り!ご家族の暮らしに合わせて、一番便利な方法で使えますよ。
まるごとチルド
冷蔵室の全体温度が約2℃と低い設定、湿度は約80%と高く保つことが特徴の「まるごとチルド」を搭載。
冷蔵室全ての段がチルド室になっています。肉や魚など買ってきたものをどこにおいても鮮度が長持ち!まとめ買いした食品も置き場所に悩むことがありません。
そのまま入れると乾燥が気になるサラダやケーキなども、ラップなしで保存可能です。もちろん、味が落ちることなく美味しく保存してくれます。ラップ代の節約にもなり、便利ですね。
ただし、ドアポケットは対応していませんので、注意してください。
特鮮氷温ルーム
約-1℃で凍らせずに肉や魚の鮮度を保ちます。間接冷却なので、ラップなしでも保存可能です。
肉や魚をまとめ買いして、冷凍する面倒な作業から解放されますね。冷凍すると、どうしても風味や食感の劣化がありますが、特鮮氷温ルームならその心配もありません。
まんなか野菜 うるおい野菜
野菜室が下段だと、料理中、野菜の出し入れに何度もかがんだりしていませんか?
野菜室が真ん中にあると、立ったままスムーズに出し入れができます。毎日の料理に野菜をたくさん使う方にはおススメですよ。
重たい2ℓのペットボトルや調味料なども収納でき楽に取り出せます。
また、冷気を直接あてない間接冷却なので、野菜の乾燥も抑えてくれます。気が付いたら葉野菜がしなしなに・・・という失敗もなくなりますね。
デリシャス冷凍
置くだけですばやく冷凍!氷結晶の成長を抑えるので、解凍時にでるドリップの流出を減らします。
まさにデリシャスな冷凍技術。すばやく冷凍できるのは、アルミトレイのおかげです。
また、専用のセンサーがあるので、温かいごはんなどを入れたときは、温度を検知し、自動で運転を切り替え、すばやく冷凍します。余ったごはんを冷凍する際、冷めるのを待たずにできますね。
日立冷蔵庫コンシェルジュ
「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」を使用すると、冷蔵庫の食材の管理がスマホでできます。
庫内の写真を記録できるので、買い物中でも冷蔵庫の中身を一目でチェックできます。買い忘れや二重購入してしまう心配もありません。また、食材ごとの賞味・消費期限も管理できますよ。
他にも、旬の食材の情報が届いたり、冷蔵庫のドアの開放時間や運転状況を確認できたりします。
便利で役立つ機能がいっぱいで、見てるだけで楽しめそうですね。
アプリを使用するには、冷蔵庫とスマホのペアリング(連携)が必要です。『R-KWC57S』では、ペアリング方法が『R-KWC57R』より簡易化されています。QRコードを読み込むだけでできるので誰でも簡単にできますよ。
トリプルパワー脱臭
冷蔵庫のニオイが気になる方は多いのではないでしょうか。私も気になり、市販の脱臭剤を買ってしまいます。
「トリプルパワー脱臭」機能は、冷蔵室内のさまざまなニオイを脱臭します。ニオイ移りも抑えてくれますよ。市販の脱臭剤は必要ないですね。
まとめ
『R-KWC57S』は、「まんなか野菜」「コネクテッド家電」「まるごとチルド」が魅力的な、日立の冷蔵庫の1つです。
今回紹介した『R-KWC57S』と『R-KWC57R』は、発売年度が違うだけで、基本的な機能はほぼ同じなので、どちらがいいのか悩みますね。前モデルの方がお値段は安くなってお得ですが、その分製造から年数も経っています。
あとは、『R-KWC57S』と『R-KWC57R』の変更点である「本体側面の色」「ペアリング方法」において、お好みのものを選べるといいですね。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。
本記事が、冷蔵庫選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。