生ごみの臭いが気になる!
ゴミ捨ての量を減らしたい!
生ごみを、たい肥に利用したい!
そんな望みをかなえてくれるのが、生ゴミ処理機『ナクスル(NAXLU)』です!(以降ナクスルと表記)
ゴミ捨ても、ゴミ袋の値上がりで、家計圧迫が気になる昨今。
『ナクスル』について、買って後悔しない為の、口コミと評判をまとめました。
知らずして購入するから後悔も起こってしまいます!
当記事が、メリットとデメリットを含め、購入に当たっての検討のお役に立てば幸いです。
ナクスルとは|機能と特長
ナクスルは、「臭わない」「手間がない」「音がない」を実現した、家庭用の生ゴミ処理機です。
処理機の中に生ゴミを投入すると、熱と微生物の力で、空気に分解し、生ゴミを無くしてくれます。
生ごみ処理機は3種類!
生ごみ処理機には、バイオ式・乾燥式・ハイブリッド式の3種類があります。
ナクスルは、乾燥式 × バイオ式 = ハイブリッド式で、乾燥させて堆積を減らすだけでなく微生物の力を利用して生ごみを分解処理します!
ナクスルのスペック
では、ナクスルのスペックを見てみましょう。
商品名 | 家庭用生ゴミ処理機 ナクスル |
型番 | FD-015M |
本体サイズ (高さ×幅×奥行) |
58×38.5×43cm |
本体重量 | 18kg(バイオ材料含む) |
乾燥方式 | ハイブリッド式 |
設置場所 | 室内用 |
最大処理能力 | 1~1.5kg/日 |
運転音 | 30db以下(17.3db~23.2db) |
消費電力 | 60wh |
定格電力 | 470W(最大消費電力) |
ここで気にするべき点は、本体サイズです。
高さ×幅×奥行が、58×38.5×43cmで、30Lクラスのオーブンレンジを縦にしたよりも10cm程高さが大きくなるイメージです。
運転音は、30db以下(17.3db~23.2db)と、キッチンに置いておいても問題無い静かさなので……
現在のキッチンにこの場所を確保できる事が、購入の大前提になりますね。
ナクスルの機能と特徴
ナクスルには・・・
- 全自動処理
- 自動省エネ機能搭載
- 脱臭機能
- 静音設計
が搭載されています。
1.全自動処理
ナクスルは、出た生ごみをフタを開けて入れるだけでOKです。
自動で生ごみをかき混ぜて、微生物が処理をして生ごみが無くなります。
2.自動省エネ機能搭載
消費電力は乾燥式の半分以下!
自動省エネ機能搭載で未使用時の電力を大幅にカットしてくれます。
3.脱臭機能
3段階のハイブリッド脱臭システム搭載で、複合悪臭を99.84%脱臭!
ペットの糞も処理できる脱臭力です。
4.静音設計
ナクスルは、生ごみをゆっくりと撹拌する構造なので、音も静かです。
ナクスルの評判と口コミ
ナクスルの購入者の口コミを整理すると、以下の様に大別されます。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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ユーザーからの良い口コミ・評判
それぞれのコメントです。
高評価のポイントは……
ゴミの量が減った・臭いがしない・音が静かと、ナクスルの機能と特徴が、しっかり評価されていることが分かります。
ただ、価格の面と、サイズは気になるポイントの様です。
地方自治体からの助成金は、マストチェックですね。
ユーザーからの悪い口コミ・評判
続いて、悪い口コミを見てみます。
悪い評価のポイントは……
サイズ・臭い・ランニングコストに分類されます。
サイズは大きすぎるというコメントなので、こちらは、購入前の設置場所確認が重要です。
臭いは、一部に気になるコメントが有るのも事実なので、臭いに敏感な方は、開け閉めの際に注意が必要ですね。
ランニングコストは、乾燥式に比べて安いモノの、電気代はどうしても発生します。
ゴミ捨ての手間や、肥料代などとのバーターで考えて納得できるかが、コスパに関しての評価の分かれ目という感じを受けます。
ナクスル|後悔しないためのポイント
購入してから、後悔しない為のポイントをチェックしておきましょう。
後悔しないためのポイントを押さえる
ナクスルは意外と大きいので、購入前に置き場所を確定する
スペックでの気付き、口コミでのコメントから……
設置場所が後悔するか?しないか?の最初のポイントであることは間違いありません!
ナクスルは、大きさをしっかりとイメージして、場所を決めてから購入しましょう。
ナクスルの価格は高いので、助成金がもらえるかを確認する
ナクスルは、メーカーの販売価格で127,600円です。
かなり高価な生ごみ処理機ですが……
多くの地方自治体でゴミ処理が問題となっているので、家庭用生ごみ処理機に補助金が出ます。
この助成金を確実に利用する事と、最もお得に購入できるところで購入する事で、価格面での失敗は避けることができます。
デメリットを理解する
ランニングコストはゼロではない
ナクスルは、バイオの力と電気を利用したハイブリッド式の為、電気代の他にランニングコストのUVランプの交換費用(約1~2年間で9,900円)がかかります。
このランニングコストも、他の生ごみ処理機と比べて決して高いモノでは無いようですが、知らずに買ってしまうと、あとで後悔となってしまうので、必要費用と計算しておくと良いですね。
そのまま入れるだけでは処理できないものも有る
ナクスルは、全自動の生ごみ処理機であるものの、生ごみ全てをそのまま処理できる訳ではありません。
繊維質や大きなものは小さくカット、汁気の多いモノは水気を切るなどの一手間は必要です。
投入可能なもの | 例:野菜・果物、ご飯・パン・麺類、魚・肉、お菓子、残飯、卵や甲殻類の殻、魚の骨や内臓 |
入れてはいけない物 | 例:汁物(鍋、味噌汁、煮物 etc…) 、貝殻・豚骨・牛骨 、大きい種子(アドカドの種等) 、割り箸・爪楊枝 、医薬品 、紙・タバコ 、ガラス・金属・ゴム・ビニール・プラスチック |
入れる前に 処理が必要なもの |
◆なるべく小さくカットして投入: トウモロコシの皮のように繊維質の強い物 スイカやメロンのような大きな物 ◆水気を切ってから投入: 汁物(味噌汁・鍋・ラーメンなど) |
ナクスル|お得に購入する方法
ナクスルは、多くの自治体で助成金が適用されるので、お得に購入する事ができます。
販売店や最安値をチェック
ナクスルは、メーカーの公式ページや家電量販店のビッグカメラ・コジマで販売されています。
尚、公式サイトは、28日間の返品・返金が可能となっています。
但し、バイオ材を開封すると返金対象外となってしまうので、注意が必要です。
助成金の申請をする
ご自身の住んでいる自治体の助成金は必ず確認しましょう。
中には4万円の助成金が出る自治体も有ります。
購入前に、助成金請求の為に必要な事柄をチェックして、購入するのが安心ですね。
ナクスル|まとめ
家庭用生ごみ処理機「ナクスル(NAXLU)」について、買ってから後悔しない為の情報をまとめてきました。
「ナクスル(NAXLU)」は、最初にかかる費用は高めですが、口コミからも、使っているユーザーには高評価な生ゴミ処理機であることが分かります。
後悔しないポイントは、『置き場所』と『購入価格を抑える』ことが1つのポイントです。
ゴミを減らせて、たい肥にも使えて、環境にやさしい「ナクスル(NAXLU)」!
当記事が、生ごみ処理機の検討のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
当記事が、メリットとデメリットを含め、購入に当たっての検討のお役に立てば幸いです。