三菱電機の冷蔵庫は『切れちゃう瞬冷凍』や『氷点下ストッカー』など、三菱電機独自の機能が魅力の冷蔵庫です。
2023年1月27日に60cm幅の『MR‐MB45J』が、前年の『MR-MB45H』からモデルチェンジしました。
2023年モデル『MR-MB45J』は、前年『MR-MB45H』から何が変わったのでしょうか?
新旧モデルを比較して、お得な三菱電機 冷蔵庫選びのお役に立てば幸いです。
•三菱電機 冷蔵庫 2023年『MR-MB45J』と2022年『MR-MB45H』 の商品特徴
•三菱電機 冷蔵庫 2023年『MR-MB45J』と2022年『MR-MB45H』の違い
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三菱電機 冷蔵庫2023年モデル『MR-MB45J』とは?
『MR-MB45J』は、2023年1月27日に発売された冷蔵庫です。内容量451Lの片開き5ドアタイプになります。
カラーは、クリスタルピュアホワイト・グレイングレージュの2種類です。清潔感あふれるクリスタルピュアホワイトは、キッチンが明るい雰囲気に。落ち着いたカラーのグレイングレージュは、どんなキッチンにもなじみやすいですよ。
「切れちゃう瞬冷凍A.I.」や「氷点下ストッカーD A.I.」といった三菱電機独自の機能で食生活をサポートしてくれます。また、「全室独立おまかせA.I.」に「A.I.予報」が新しく搭載され、ますます便利に使えるようになりました。
2023年『MR-MB45J』と前年『MR-MB45H』のスペック比較
『MR-MB45J』と『MR-MB45H』のスペックを比較していきます。
『MR-MB45J』と『MR-MB45H』のスペック比較表
まずは、分かりやすく表にまとめてみました。
MR-MB45J | MR-MB45H | ||||||||||||||
発売 | 2023年 1月27日 | 2022年 2月25日 | |||||||||||||
市場価格(2023年2月中) | 約27万~30.9万円 | 約16万~19万円 | |||||||||||||
カラーラインナップ | 2色 クリスタルピュアホワイト グレイングレージュ |
2色 クリスタルピュアホワイト グレイングレージュ |
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ドア数 | 5ドア | 5ドア | |||||||||||||
定格内容積 | 451L | 451L | |||||||||||||
冷凍室 | 81L <54L> | 81L <54L> | |||||||||||||
冷蔵室 | 野菜室 | 切り替え室 | 独立製氷室 | 幅×高さ×奥行き mm |
600x1826x699 (脚カバー含む:709) |
600x1826x699 (脚カバー含む:709) |
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質量 | 106kg | 106kg | |||||||||||||
2021年 省エネ基準 達成率 |
103% | 101% | |||||||||||||
年間消費電力量 (50Hz/60Hz) |
251kWh/年 | 255kWh/年 | |||||||||||||
年間電気代 (50Hz/60Hz) (27円/kWh) |
6777円 | 6885円 |
見た目とスペックで、電力使用量が若干変化
見た目のカラーや容量、サイズに変化はありません。
電力使用量は、『MR-MB45H』が255kWh/年に対して、『MR-MB45J』は251kWh/年と若干下がっています。省エネ基準達成率が向上していますね。
2023年『MR-MB45J』と前年『MR-MB45H』の機能比較
次に、『MR-MB45J』と『MR-MB45H』の機能を比較していきます。
『MR-MB45J』と『MR-MB45H』の機能比較表
分かりやすく表にしてみましたので、参考にしてくださいね。
特徴機能には変化なし
「全室独立おまかせA.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I.」・「氷点下ストッカーD A.I.」・「真ん中朝どれ野菜室」の特徴機能は、両モデルとも同様で変化は見られませんでした。各機能の詳細を解説しますね。
全室独立おまかせA.I.
「全室独立おまかせA.I.」は、冷蔵庫全室が独立構造となっており、さらに扉開閉センサーと温度センサーが設置されています。そのため、各部屋ごとの温度変化を感知し、それぞれに適した運転が可能になりました。どの部屋も無駄がなくしっかりと冷やしてくれますよ。省エネになるのもポイントです。
冷蔵庫のドアの開閉頻度やタイミングは、各家庭によって違いますよね。「全室独立おまかせA.I.」では、各家庭の生活パターンを学習して、生活に合わせた運転を実現します。
「部屋別おまかせエコ」を設定すると、買い物後の食品投入のタイミングを予測し、鮮度を守るため自動で事前冷却してくれますよ。使わないときは自動でエコ運転に切り替わります。設定は簡単!ボタンを押すだけ。便利に使えますね。
切れちゃう瞬冷凍A.I.
「切れちゃう瞬冷凍A.I.」の一番の魅力は、冷凍した食材を解凍なしでサクっと切れることです。使いたい分だけ使えるので、食材を無駄にすることがなく、調理の時短にもなります。
冷凍した食材が簡単に切れる秘密は、約-7℃で凍らせる三菱電機独自の技術。保存も約3週間可能です。
また、スーパーで買った肉や魚をパックのまま冷凍可能です。一回分ずつ小分けしたり、切り身の魚を一匹ずつ冷凍したりの必要もなくなりますよ。大容量パックもそのまま冷凍できて便利ですね。ラップ代の節約にもなります。
肉や魚だけでなく、野菜も冷凍できますよ。まとめて冷凍し、使うときは凍ったまま必要な分だけほぐして使えるので、とても便利です。
多めに作ったホワイトソースやミートソースも「切れちゃう瞬冷凍A.I.」しておきましょう。使いたいときに使いたい分だけスプーンなどで簡単に取り出せますよ。残ったものは再び瞬冷凍室で保存しておくといいですね。
氷点下ストッカーD A.I.
「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」は、氷点下なのに凍らせず肉や魚を生のままおいしく長く保存できる三菱独自の技術です。温度は約-3℃から0℃で、チルド室や冷蔵室より低くなっていますね。チルド室より長く保存できるのも魅力的です。
傷みやすい肉や魚の鮮度が長く保てるので、まとめ買いにも便利ですよ。冷凍しないので、調理の際もそのまま使えて時短にもなります。
さらに「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」では、肉などの変色も抑制します。低温で保存できるからですね。冷凍しないので、長く保存してもドリップが少なく風味そのままでおいしくいただけますよ。
肉や魚を長く保存したいけど、冷凍すると味が落ちるのが気になるという方には、ぴったりの機能ですね。
真ん中朝どれ野菜室
野菜室が真ん中にあると、重たい野菜も出し入れがしやすいだけでなく、野菜室全体が見やすかったり、整理しやすかったりと使い勝手がいいのもポイントです。野菜をよく使う方にはおすすめですよ。
庫内は整理しやすくなっており、上段は浅めと深めの段違いの形状になっているので、小物や中物を収納するのにぴったりです。使いかけの野菜が忘れられるのも防げますよ。下段は白菜やキャベツなど大物野菜がまるごと入ります。
たて野菜エリアがあるので、人参やきゅうりなどは立てたまま収納できますよ。たっぷり収納しても、見やすく整理できるのがいいですね。
また、野菜室は真空断熱材に囲まれているので、庫内温度を安定させます。そうすることで無駄な冷気を抑制し、野菜室全体を保湿してくれます。その結果、鮮度が長持ちするのはもちろん、まるで朝収穫したばかりの野菜のようにみずみずしさがありますよ。
庫内奥には、3色LEDが搭載されています。LEDの光の力で、庫内の野菜のビタミンCや糖量がアップします。保存しているだけで、ビタミンCが増えるのは嬉しい効果ですね。
残る4つの変更点とは?
1つ目の変更点は、電力使用量の若干の低下でした。残り4つの変更点を順に解説しますね。
製氷室『給水予測機能』のドロップ?
スペック表の表記から「給水予測機能」が落ちました。しかし、『A.I.予報』に「A.I.予報 給水(予測機能)」が新搭載されています。給水タンクの水が少なくなったら、水の入れ忘れがないようにお知らせしてくれますよ。いつでもおいしい氷がいただけますね。
抗菌丸洗い製氷皿のドロップ
『MR-MB45J』では、「抗菌丸洗い製氷皿」がドロップされています。
真ん中野菜室の抗菌クリーントレイドロップ
『MR-MB45J』では、野菜室内の「抗菌クリーントレイ」がドロップされています。
また、野菜室の機能は変わりませんが、「真ん中クリーン朝どれ野菜室」から「真ん中朝どれ野菜室」と名称が変更されています。
『A.I.予報』の搭載
「全室独立おまかせA.I.」に、『A.I.予報』が新しく搭載されました。冷蔵庫各部屋(冷蔵室、野菜室、冷凍室)に搭載したセンサーが各部屋の扉を開けている時間を計測することで、過去と現在の平均開放時間の変化が解析されます。
その結果、今後の冷蔵庫内の収納状況が予測され、操作パネルに整理整頓やお手入れを促す通知がきます。操作パネルで通知を確認した場合は、冷蔵室内に貼ってある二次元コードを読み込むことで、整理整頓やお手入れに関する解説動画を確認することもできますよ。
通知がきてもどうやってお手入れしていいのか分からないという方も安心ですね。お手入れが習慣化することで、常に整頓された状態が保てますよ。
まとめ
三菱電機 冷蔵庫は、60㎝幅のラインナップが多く、「全室独立おまかせA.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I.」などの機能も魅力的な冷蔵庫です。
2023年モデル『MR-MB45J』と2022年モデル『MR-MB45H』の違いは下記の5点でしたね。
- 電力使用量が255kWh/年から251kWh/年と若干低下
- 製氷室『給水予測機能』のドロップ?(「A.I.予報 給水(予測機能)」が搭載)
- 抗菌丸洗い製氷皿のドロップ
- 野菜室の抗菌クリーントレイのドロップ
- 『A.I.予報』の搭載(整理整頓・お手入れを促す通知をするA.I.予報が新搭載)
2023年モデル『MR-MB45J』の1月スタート価格は約33万円でした。2022年1月の『MR-MB45H』スタート価格は約32万円だったので、若干の値上がり感はありますが、同様のスタートとなりました。
2023年モデル『MR-MB45J』には、冷蔵庫のお手入れや製氷用の給水タイミングをお知らせしてくれる『A.I.予報』が搭載されて、スペック表での変化点は5ヶ所ですが、冷蔵庫の基本機能はほぼ同じです。
2022年モデル『MR-MB45H』の2023年2月価格はスタート時の半値近くまで落ちてきているので、450Lクラスの冷蔵庫をご検討中の場合は狙い目の機種になるのではないでしょうか?
しっかり検討して、お値打ちに購入できると良いですね!
本記事が、魅力的な冷蔵庫選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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